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Androidタブレット市場に、極めて強力な新モデルが投入される。
OnePlusが現在、巨大な13.2インチのフラッグシップ機「Pad 3 Pro」と、取り回しに優れた8.8インチの小型モデルの2機種を開発中であることが、著名リーカーDigital Chat Stationの最新情報により明らかになった。
ハイエンドから小型モデルまで網羅するこの動きは、iPad一強の牙城を崩し、Androidタブレットの勢力図を完全に塗り替える可能性を秘めている。

情報の目玉となるPad 3 Proは、まさにモンスタークラスのスペックを誇る。
ディスプレイサイズは既存のPad 3と同じ13.2インチを維持しつつ、心臓部には同社の次期主力スマートフォン「OnePlus 15」にも採用が見込まれる最高峰チップ「Snapdragon 8 Elite Gen 5」を搭載。これに16GBのLPDDR5X RAMと512GBのUFS 4.1ストレージが組み合わされる。
カラー展開はトレンドを押さえたチタンとグリーン。大容量バッテリーの搭載も確実視されており、iPad ProやGalaxy Tab Sシリーズといった超ハイエンド機に正面から殴り込みをかける明確な意思が読み取れる。動画編集やPCライクなマルチタスクにおいて、妥協のないパフォーマンスを叩き出すはずだ。
そして市場にさらなる衝撃を与えるのが、同時並行で開発が進む8.8インチの小型タブレットの存在。
プロセッサにはサブフラッグシップ級の「Snapdragon 8 Gen 5」を採用。さらに、紙のような質感で目の負担を軽減する「ソフトライト」ディスプレイ搭載モデルも用意されるという噂だ。
8インチクラスのAndroidタブレットは、長らく低スペックな安価モデルか、一部のゲーミング特化端末しか存在しなかった。iPad miniの対抗馬が渇望される中、十分な処理性能と読書・ブラウジングに最適なディスプレイを備えた小型モデルの登場は、潜在的な需要を一気に掘り起こす起爆剤となる。
現在の見立てでは、まず巨大なPad 3 Proが市場に投下され、その後に小型モデルが続くスケジュールが組まれている。
これらがグローバルで展開されるか、中国市場に留まるかは現時点では不透明だ。しかし、両モデルが備える圧倒的なスペックと戦略的な隙間を突く製品展開は、停滞しがちなタブレット市場に強烈なカンフル剤となるのは間違いない。

