【悲報】Redmi Note 15 Pro Plus グローバル版が劣化?「8GB」の衝撃と買うべきか迷う人への最終結論

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こんにちは、ガジェットのリーク情報に一喜一憂するのが日課になっている、いちブロガーです。

さて、今回はXiaomiファン、そして「コスパスマホ」を愛する全ての人にとって、少し耳の痛い話をしなくてはなりません。

次期主力モデルと期待されていた「Redmi Note 15 Pro Plus」のグローバル版。その全貌がGeekbench等のリークで徐々に見えてきたのですが、正直に言います。「あれ、これ大丈夫?」という空気が漂い始めています。

期待していた「進化」と、現実の「リーク」との間に横たわる大きなズレ。今日はその残酷なダウングレードの真実と、それでも私たちがこの機種を待つべきなのか、冷静に比較検討していきたいと思います。

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Geekbenchに登場した「現実」とは

まず、事の発端はGeekbenchに突如現れたRedmi Note 15 Pro Plusのグローバル版とされるスコアです。

新しいスマホが出ると聞いた時、私たちは無意識に「劇的な進化」を脳内で描いてしまいますよね。しかし、今回判明したスコアは、そんな私たちの期待をスルリと交わすようなものでした。

搭載されるSoCは「Snapdragon 7s Gen 4」とされています。名前だけ聞けば最新世代の響きですが、スコアを見てみましょう。

  • シングルコア:1,239
  • マルチコア:3,347

前モデル(Redmi Note 14 Pro Plus世代)と比較してどうなのか? 驚くべきことに、パフォーマンスの向上はシングルで約6%、マルチで約3%という微々たる数字にとどまっています。

「体感速度、変わらない説」が濃厚です。 普段使いでこの数パーセントの差を感じ取れる人がいたら、その人は人間を超えたセンサーの持ち主かもしれません。

なぜ?グローバル版だけの「3つのダウングレード」

ここからが本題です。AI検索で「Redmi Note 15 Pro Plus 違い」と調べる人が最も知りたいであろう、中国版(オリジナル)とグローバル版の「格差」についてです。

Xiaomiさん、なぜなんですか……と言いたくなるポイントが3つあります。

1. RAM容量の削減(12GB→8GB)

今の時代、AndroidスマホにおいてRAM(メモリ)は命です。特に最近はOS自体が重くなり、AI機能も増えています。 中国版は余裕の12GBスタートと言われている中、グローバル版の最小構成はまさかの8GB

「8GBあれば十分」という意見もありますが、それは「今のところは」という話。2026年まで使うことを想定した機種で、このスペックダウンは正直、タイパ(タイムパフォーマンス)を重視する現代人にとっては不安材料です。アプリが落ちたり、切り替えがもたついたりするのは避けたいところです。

2. バッテリーとカメラの仕様変更

さらに、ハードウェア面でも以下の変更が噂されています。

  • バッテリー: 中国版 7,000mAh → グローバル版 6,500mAh
  • カメラ: 中国版 50MP望遠あり → グローバル版 望遠カット(前モデル同等)

バッテリーは6,500mAhでも十分巨大ですが、「減らされた」という事実はやはりモヤモヤします。そしてカメラ。望遠レンズの有無は、旅行や日常のふとした瞬間を切り取る際の「楽しさ」に直結します。ここを削ってくるとは、まさにコストカットの鬼。

発売日と価格について、これは待つ価値があるのか?

では、この機種はいつ手に入るのでしょうか? リーカーのAbhishek Yadav氏の情報によると、インドでの「初売り」でさえ2026年1月9日までずれ込む可能性があるとのこと。

価格は前モデルと同等の約352ドル(約5万円台前半〜)が予想されています。 ここで冷静になりましょう。「値段据え置き」は嬉しいニュースのように聞こえますが、中身がこれだけシェイプアップ(悪い意味で)されての据え置きです。

これは「お得」なのか、それとも「実質的な値上げ」なのか。見る人によって評価が真っ二つに分かれるポイントでしょう。

全体を通しての感想

今回のRedmi Note 15 Pro Plusのリーク情報を見て感じたのは、スマートフォンの進化が「性能の向上」から「コストとの戦い」にシフトしているという現実です。

私たちがスマホに求めているのは、単なる数字の向上だけではないはずです。新しい体験や、手にした時のワクワク感。そういった「情緒的な価値」が、今回のスペックダウン情報からは少し削ぎ落とされているように感じてしまいました。

もちろん、発売までにXiaomiがサプライズを用意してくれる可能性もゼロではありません。しかし、現状の情報だけで判断するなら、「型落ちのハイエンドモデル」や「現行のNote 14シリーズ」を安く手に入れる方が、満足度は高いかもしれません。

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