Poco F8 Ultra、ついに「格付け」完了か。Snapdragon 8 Elite Gen 5搭載でPro(12GB)を置き去りにする「16GB RAM」搭載がヤバすぎる件。

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「どうせPocoだろ?」

「またコスパだけが取り柄の、そこそこのフラッグシップキラーでしょ?」

ああ、わかる。私もそう思ってた。ついさっきまで…

Pocoっていうブランドは、俺たちガジェット好きにとって「安くて速い」の代名詞だった。でもそれは、どこか「本物」のハイエンド、例えばGalaxyのUltraやXiaomiの無印最上位モデルには一歩及ばない、「妥協」の産物でもあったわけだ。

だが、時代は変わったらしい。

Xiaomiは、俺たちのその「予測」を、良い意味で、いや、最高に意地悪く裏切る準備をしている。

Geekbenchのデータベースに、とんでもない「怪物」が迷い込んできた。その名は『Poco F8 Ultra』。

こいつは、ただの「手頃なフラッグシップ」じゃない。Proモデルですら霞んで見える、「Ultra」の名にふさわしい「やりすぎ」なスペックを引っ提げて、グローバル市場に殴り込みをかけようとしている。

今日は、このリーク情報がどれほど「事件」なのか、そして俺たちがなぜ今、このPoco F8 Ultraに熱狂すべきなのか、その理由を語っていく。

Source:GeekBench

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Geekbenchに刻まれた「Elite」の咆哮

まず、事件の概要からだ。 『Poco F8 Ultra』(モデル番号 25102PCBEG)が、Geekbench 6のリストにその姿を現した。

記録されたスコアは、シングルコアで3,327マルチコアで9,872

「あれ?思ったより低くね?」 そう思った方、ちょっと待て。早まるな。

重要なのは、このスコアが「Snapdragon 8 Elite Gen 5」という、まだ市場に出回っていない最新鋭のチップセットから叩き出されているという事実だ。マザーボードのコードネーム「canoe」、そしてメインコア2つが4.61GHzというとんでもないクロック速度。これが「Elite」の正体だ。

このGeekbenchスコアは、あくまで「開発初期」の数字に過ぎない。Xiaomiは今、この怪物をどうやって手懐けるか、ソフトウェアの最適化を必死に進めている真っ最中なんだ。俺たちの手元に届く「最終製品」では、この数字がさらに跳ね上がることは、もはや確定事項と言っていい。

最大の事件。Poco F8 Pro(12GB)を「過去」にする16GB RAM

だが、今回俺が本当にブチ上がったのは、SoCの性能じゃない。 Geekbenchのリストが冷徹に暴き出した、「16GB RAM」という数字だ。

「いや、今どき16GBなんて珍しくないだろ」 そう、ハイエンドモデルなら。

だが思い出してほしい。Pocoは「コスパ」ブランドだ。そして、最近のリーク情報によれば、同時に登場すると噂される「Poco F8 Pro」は、グローバル市場では「12GB RAM」に制限される可能性が高いと見られていた。

ここに、今回の「変化」がある。 Xiaomiは、明らかに「Ultra」と「Pro」の間に、明確な「格付け」を行おうとしている。

たかが4GBの違い? ふざけるな。マルチタスクでアプリが落ちるか落ちないか、原神やりながら攻略サイト見て、Discordで通話して、また原神に戻る…この一連の動作の快適さを左右するのが、この「たかが4GB」なんだ。

Xiaomiは、このPoco F8 Ultraを「Proとは違う」本物のフラッグシップとして売る気満々なんだ。これは、Pocoブランドの戦略における、重大な「変化」の兆候だ。

「Redmi K90 Pro Max」のリブランド? それがどうした

一部では、このPoco F8 Ultraが中国で最近発売された「Redmi K90 Pro Max」のリブランド版じゃないかと囁かれている。

だが、正直、そんなことはどうでもいい。 大事なのは、その「中身」がSnapdragon 8 Elite Gen 5と16GB RAMという「本物」の組み合わせで、グローバル市場に「Poco」の価格帯で(と、俺は信じている)投入される、という事実だけだ。

俺たちがPocoに求めているのは「血統」じゃない。「性能」と「価格」という、最も原始的で、最もエキサイティングな「価値」なんだから。

まとめ

Poco F8 Ultra。 この名前を聞いて、俺の頭の中は興奮でぐちゃぐちゃだ。

俺たちは、Pocoというブランドに「安さ」と「そこそこの性能」を求めてきた。それが俺たちとPocoの「お約束」だったはずだ。

だが、Xiaomiは俺たちの予測を裏切り、その「お約束」のレベルを、力ずくで引き上げようとしている。

「Proは12GBで我慢しな。本当に『分かっている』ヤツだけ、この16GB RAMの『Ultra』を選べばいい」

そんなXiaomiの挑発が聞こえてくるようだ。 Snapdragon 8 Elite Gen 5の最終的なパフォーマンス、そして何より、「Ultra」の名を冠したこいつが、一体いくらの値札を付けて俺たちの前に現れるのか。

まだ最適化前のGeekbenchスコアを見て「大したことない」と呟いたヤツらが、完成品を触って「ヤバすぎだろ…」と手のひらを返す。私にはその未来がハッキリと見える…。

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