【速報】Redmi Note 15 Pro、グローバル版は「別物」になる? 発売時期とモデル番号の謎から見えたXiaomiの“ヤバい”戦略

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もはや「コスパスマホの代名詞」となったXiaomiのRedmi Noteシリーズ。その最新作「Redmi Note 15」シリーズのグローバル展開に関して、非常に興味深く、そして少し不可解な噂が飛び込んできました。

Redmi Note 14シリーズ(日本未発売モデル含む)が市場を席巻してから、その後継機に期待が集まるのは当然の流れ。実際、中国ではすでにRedmi Note 15、Note 15 Pro、さらにはNote 15 Pro Plusが発売されており、我々(ガジェット好き)の関心は「それがいつ、グローバル市場にやってくるのか?」の一点に絞られていました。

しかし、ここに来て「単なる横展開では終わらないかもしれない」という、Xiaomiの“何か”を感じさせる情報が浮上したのです。

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「2026年1月」は確定? 発売時期の示唆

まず、多くの人が知りたいであろう「発売時期」について。

新たなリーク情報によると、Redmi Note 15とNote 15 Proのインド版、ユーラシア経済委員会(EEC)版、そしてグローバル版とされるモデル番号が発見されました。

  • Redmi Note 15: 26011RN82I、26011RN82L、26011RN82G
  • Redmi Note 15 Pro: 26012RN62I、26012RN62L、26012RN62G

Xiaomiのモデル番号の命名規則に詳しい方ならピンと来たかもしれません。冒頭の「2601」という数字。これは「2026年1月」の発売を示唆している可能性が非常に高いと見られています。

中国での発売から少し間は空きますが、2026年の年明け早々には、グローバル市場(日本市場への投入も期待されます)でRedmi Note 15シリーズの熱狂が始まるのかもしれません。

「いつものXiaomi」と違うモデル番号の意味

しかし、今回のリーク情報の「本題」は発売時期ではありません。本当に“ヤバい”のは、前述した「モデル番号そのもの」です。

「え、それがどうしたの?」と思うかもしれませんが、ガジェットのリーク情報を追っている人間からすると、これは小さな違和感では済みません。

従来の予測(これまでの流れ)

以前、Redmi Note 15 Proのグローバル版は「25080RABDG」というモデル番号だと特定されていました。これは中国版の「25080RABDC」と非常に近く、「G(Global)」と「C(China)」が違うだけ。

これは「いつものパターン」です。つまり、中国版をベースに、対応バンドなどをグローバル向けに調整した「ほぼ同じモデル」が登場することを示していました。

新たなリーク(予測とのズレ)

ところが、今回新たに出てきた番号は「26012RN62G」(Proの場合)。

従来の「25080RABDG」とは、まったく系統が異なります

この「モデル番号の断絶」が何を意味するのか? ここに、Xiaomiのグローバル戦略における「変化」が隠されているのではないかと、界隈がざわついているのです。

この「ズレ」が示す3つの可能性

この不可解なモデル番号の変更が示唆する未来は、大きく分けて3つ考えられます。

Xiaomiが社内でのモデル番号の付け方を変更しただけで、中身は中国版と大差ない、という可能性。これはあり得ますが、リーク情報としては最も面白味のないシナリオです。

そもそも、今回リークされた「2601~」という番号が間違っている、あるいは別のデバイスのものである可能性。これも否定はできません。

そして、グローバル版は「別物」になる。これこそが、今回我々が注目すべき「変化の兆し」です。 つまり、Xiaomiは「Redmi Note 15」という同じ名前を使いつつも、中国版とは異なるデバイス(異なる基盤)をグローバル市場に投入しようとしているのではないか?

もしこの説が正しければ、中国版のスペックを見て「グローバル版もこうなるな」と予測することが、もはや意味をなさなくなります。

もしかすると、グローバル市場のニーズ(例えば、より高性能なカメラや、異なるプロセッサ、特定のデザイン)に特化させた「グローバル・スペシャル・エディション」とでも言うべき“何か”を準備しているのかもしれません。

我々は「名前」ではなく「中身」を見極める必要がある

今回のRedmi Note 15シリーズに関する一連のリークは、単なる「新製品の登場予告」以上のものを含んでいます。

発売時期が「2026年1月頃」と具体的になってきた一方で、「グローバル版は中国版と同じ」という、我々が持っていた(あるいは無意識に期待していた)予測が、根底から覆される可能性が出てきました。

これは、Xiaomiがグローバル市場を、単なる「中国の次に売る場所」ではなく、より重要で、かつ独自性の高い市場として捉え直し、戦略を大きく変えようとしている「変化の知覚」なのかもしれません。

我々ユーザーとしては、中国版の華々しいスペック情報だけに踊らされることなく、「日本に来る(かもしれない)グローバル版は、果たして本当に同じものなのか?」という冷静な視点を持つ必要があります。

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