2025年冬、”真打ち”登場か。Xiaomi 17 Ultra、12月発売の噂と「1インチ&200MP望遠」カメラの全貌。スマホカメラの常識が変わる?

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スマートフォンの進化の歩みは、時に我々のカレンダー感覚を狂わせます。2025年もまだ終わりに差し掛かったばかりだというのに、ガジェット好きの視線は、すでに「2025年の年末」に向けられています。なぜなら、その年の「真打ち」と呼ぶべき存在の、あまりにも具体的すぎる情報がリークされ始めたからです。

その名は「Xiaomi 17 Ultra」。

Xiaomiが「Ultra」の名を冠するモデルに、私たちが何を期待しているか。それは、妥協のない性能、特に「これでもか」と詰め込まれたカメラハードウェアです。そして今回、信頼できるリーカーによって明かされたその内容は、私たちの期待を遥かに超える「狂気」すら感じさせるものでした。

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■ 発売は2025年12月? モデル番号が語る「暗号」

スマートフォンのリーク情報において、モデル番号は時に発売時期を雄弁に語ります。 今回、Xiaomi 17 Ultraのものとして浮上したのは「2512BPNDAC」「2512BPNDAG」「2512BPNDAI」という3つの番号。末尾はそれぞれ中国、グローバル、インド市場向けと推測されています。

注目すべきは、冒頭の「2512」という数字です。Xiaomiの過去の命名規則に詳しい者ならば、これが「2025年12月」のリリースを示唆している可能性が極めて高いことに気づくでしょう。年末商戦のすべてをかっさらう、まさに「真打ち」としての登場です。

■ ライバル不在? “唯一の1インチ”センサー搭載フラッグシップへ

ここからが本題、Digital Chat StationがWeiboで投下したカメラの詳細です。

最大の焦点は、メインカメラ。 リーカーによれば、Xiaomi 17 Ultraは「1インチのメインカメラを搭載する唯一のフラッグシップモデル」になる可能性があるというのです。

これは何を意味するか。ライバルとして目される「Galaxy S26 Ultra」は、現行のS25 Ultraと同様の1/1.3インチセンサーを継続採用すると予想されています。つまり、他社がセンサーサイズの物理的な更新を(一旦)留める中で、Xiaomiだけが「1インチ」という物理的なアドバンテージを追求し続けることになります。

搭載されるセンサーは「OmniVision OVX10500U」が最有力。 レンズはF値1.6、焦点距離23mm相当と、Xiaomi 15 Ultraのメインカメラに匹敵するスペックが予想されており、「1インチ」のポテンシャルを最大限に引き出す、熟成されたハードウェアとなりそうです。

■ 望遠に「200MP」? 変態スペックが示唆する”可変ズーム”の可能性

XiaomiのUltraモデルが「メインカメラだけ」で終わるはずがありません。

  • 超広角カメラ
    14mmの画角を持つと予想されています。以前の噂では、ここにSamsung製の50MPセンサー「ISOCELL JN5 (S5KJN5)」が採用されると言われていました。
  • 望遠カメラ
    ここが最も不可解で、最も興奮するポイントです。 リーカーは「70~100mmの望遠レンズ」について言及しています。この「〜(ハイフン)」で結ばれた表記は、単なる2つの望遠レンズを意味するのではなく、「可変光学ズーム」の搭載を強く示唆しています。

さらに、この機構をどう実現するのか。最近のHyperOSのリーク情報が、このパズルに驚くべきピースをはめ込みました。 この望遠システムは、「Samsung 50MP ISOCELL JN5 (S5KJN5)」と、なんと「200MP ISOCELL HPE (S5KHPE)」センサーによって実現されるというのです。

…200MPを、望遠に? これが高画素センサーによる超解像ズーム(クロップ)の究極形を意味するのか、それとも我々の想像もつかない新しいズーム機構の一部なのか。謎は深まるばかりですが、Xiaomiがまた「常識外れ」のことをやろうとしていることだけは確かです。

まとめ

スマートフォンのカメラは、ソフトウェアやAI処理の進化が主流となりつつあります。しかし、Xiaomiは「唯一の1インチセンサー」という物理的な正義を貫き、さらには「200MP望遠」という、常軌を逸した(ように聞こえる)スペックで、ハードウェアの限界に挑もうとしています。

私たちがXiaomiの「Ultra」に熱狂するのは、いつだってこういう「やりすぎ」なまでの技術への執着を見た時です。「Galaxyとは違う」、そう言わんばかりの圧倒的な”物量”。2025年の冬は、この「手のひらに収まる怪物」の登場によって、とんでもなく熱い冬になるのかもしれません。

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