【速報】Galaxy S26、デザインの「常識」変わる。薄さ6.9mmと縦長カメラ復活の衝撃。2026年2月登場？

「S25とS24、ぶっちゃけ見分けつかないよね」

「もうGalaxyのデザインは完成しちゃって、変わらないんじゃないの？」

ここ数年、Galaxy Sシリーズのフラッグシップ機を見て、そんな風に感じていたのは私（筆者）だけではないはずです。S23で確立された「カメラアイランドのないスッキリしたデザイン」。あれはあれで洗練されていましたが、正直なところ「ワクワクする変化」には乏しかった。

しかし、2026年の登場が噂される「Galaxy S26」シリーズ。その最新リークが、我々のそんな“退屈な予測”を根本からひっくり返す、実に「ヤバい」内容でした。

まだS25シリーズ（仮）の熱気も冷めやらぬ中ですが、これは見逃せません。薄型化、そして根本的なデザイン変更。サムスンが次に見据える「未来のスマホ」の姿を、一緒に覗いてみましょう。

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衝撃の「薄さ6.9mm」と、消えた「0.3mm」の重み

まず度肝を抜かれたのが、その「薄さ」です。

信頼できるリーカーとして知られるIce Universe氏によると、なんとGalaxy S26（標準モデル）の厚さは、わずか6.9mmになるというのです。

「数字じゃピンと来ない」という方のために補足すると、現行のS25（噂）が7.2mmとされています。つまり、そこからさらに0.3mmも薄くなる、ということです。

たかが0.3mm、されど0.3mm。スマートフォンの世界において、このコンマ数ミリの削減がどれほど難しいことか。サムスンが「薄型で洗練されたデザイン」という方向性に、本気で舵を切ってきた証拠と言えます。

私たちが失うもの（バッテリー）は大丈夫か？

しかし、ガジェット好きの我々は、ここで素直に喜べません。薄型化と聞いて真っ先に頭をよぎる、あの忌まわしき懸念…そう、「バッテリー容量、減るんじゃないの？」という問題です。

技術の進歩でバッテリーのエネルギー密度が上がっているとはいえ、物理的なスペースが減るのは事実。この「薄さ」と「バッテリー持ち」という永遠のトレードオフに、サムスンがどんな回答を用意してくるのか。これはS26を選ぶ上で、最大の焦点になるかもしれません。

デザインの「先祖返り」？ カメラアイランド、まさかの復活

6.9mm Galaxy S26 pic.twitter.com/JHJIYplt2K

— PhoneArt (@UniverseIce) November 8, 2025

そして、今回のリークで「薄さ」以上に衝撃的だったのが、デザインの「根本的な変更」です。

リークされたスケッチには、なんと「縦長のカメラアイランド」が描かれていたというのです。

…え？ カメラアイランド？

S23、S24、S25（噂）と、3世代にわたって「アイランド（台座）のない、レンズだけが並ぶスッキリしたデザイン」を推してきたサムスン。あのデザインこそがGalaxyの新しいアイデンティティだと思っていたのに…まさか、ここにきてS22以前のような「カメラを枠で囲うデザイン」に回帰するのでしょうか？

これは単なる「噂」や「スケッチ段階の試行錯誤」であってほしい、と願う自分と、「いや、そろそろデザイン変えてきた方が面白い」と期待する自分がいます。皆さんは、どう思いますか？

S26 Ultra、ついに「箱型」を卒業か

デザイン変更の波は、最上位モデルである「Ultra」にも及ぶようです。

リークによれば、S26 Ultraは、角が明らかに丸みを帯びるとのこと。

Galaxy Noteシリーズの魂を受け継ぎ、「角張った箱型（Note風）デザイン」を頑なに守ってきたUltraモデル。あの「Sペンを内蔵するために角が必要」という宿命から、ついに解放されるのかもしれません。

もし角が丸くなれば、標準モデルやPlusモデルとデザインの統一感が出ますし、何より「ポケットに入れたときの収まり」や「手に持ったときのフィット感」が劇的に改善する（課題解決）可能性があります。

これは、長年のNote＆Ultraユーザーから賛否両論を呼びそうですが、個人的には「変化」として大いに歓迎したいポイントです。

発売日は「2026年2月25日」？ラインナップの噂

気になる発売時期ですが、リークによれば「2026年2月25日」のUnpackedイベントで発表されるのではないか、と報じられています。まぁ、これは例年通り「2月の下旬」ということでしょう。

ラインナップ自体も再び簡素化され、「標準」「Plus」「Ultra」の3モデル体制に焦点が当てられるようです。「超薄型Edgeモデル」といった派生モデルの噂もありましたが、それはキャンセル、あるいは別の形で登場するのかもしれません。

ソフトウェアは、もちろん最新のAndroid 16をベースにした「One UI 8.5」を搭載して出荷される見込みです。

デザインの「停滞」を打ち破る一手となるか

今回のGalaxy S26に関するリークは、まだ量産が近づく前の「噂」に過ぎません。中には矛盾する情報もあり、すべてを鵜呑みにするのは危険です。

しかし、もしこれらの情報が本当なら。

「薄さ6.9mm」という物理的な挑戦。 「カメラアイランドの復活」という、デザイン哲学の転換。 「Ultraの角丸化」という、伝統との決別。

Galaxy S26は、ここ数年の「マイナーチェンジ」という停滞した空気を打ち破り、我々を再びワクワクさせてくれる「フルモデルチェンジ」になる可能性を秘めています。

私自身、S23以降のデザインには少々「飽き」を感じていた一人として、この「変化の兆し」に、今はただ期待を寄せています。…バッテリー容量を除いては。