PS5とPCの「壁」崩壊か。ソニー「クロスバイ」導入の決定的証拠? データマイナーが発見したシンボルが示す、ゲーム業界の”地殻変動”

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私たちゲーマーが、長年にわたって抱いてきた一つの「もしも」。 「もし、PS5で買ったあの神ゲーを、PC環境でも追加料金なしで遊べたら…」

Xboxが「Play Anywhere」という形でそれを実現する中、ソニー・PlayStationは「コンソールはコンソール、PCはPC」という、見えない一線を頑なに守ってきたように見えました。

しかし、その「壁」が、今、水面下で静かに崩れ始めているのかもしれません。

あるデータマイナーが、PlayStationの内部データから、”PS5とPC”を結びつける、ある「シンボル」を発見したというのです。これは、ソニーが仕掛ける、PCゲーム市場に対する”次の一手”なのでしょうか。

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発見された「クロスバイ・シンボル」とは何か

今回の騒動の発端は、データマイナーのAmethxst氏が発見した一枚のグラフィックです。それは「PS5」のロゴと「PC」のロゴが並び、その横に「クロスバイ」と読めるラベルが添えられたものでした。

当初、この画像の信憑性を疑う声もありましたが、同氏は発見内容を示す追加の動画を公開。これが本物である可能性が、一気に高まりました。

ここで、重要なキーワード「クロスバイ(Cross-Buy)」について解説が必要です。

クロスバイ (Cross-Buy) とは?

非常にシンプルに言えば、「1回お金を払えば、複数の異なるハード(プラットフォーム)で同じゲームが遊べる権利」のことです。「バイ(Buy=買う)」が「クロス(Cross=交差)」する、とイメージすると分かりやすいでしょう。

例えば、今回の「PS5とPCのクロスバイ」が実現すれば、『Horizon Forbidden West』をPlayStation Storeで一度購入するだけで、PS5でも遊び、PCでも(追加購入なしで)遊べるようになる、ということです。

これは、Xboxがすでに提供している「Play Anywhere」と全く同じコンセプトであり、多くのPlayStationユーザーが渇望してきた機能です。

憶測を呼ぶソニーの「真意」

このリークが真実だとして、ソニーの狙いはどこにあるのでしょうか。単なるユーザーサービスか、それとももっと大きな野望か。現在、主に3つの可能性が議論されています。

1. ユーザー利便性の向上(Xboxへの追随)

最もシンプルで、私たちユーザーにとって最も喜ばしいシナリオです。 PS5で買ったゲームをPCでも遊べるようにする。ソニーはこれまで、『ヘルダイバーズ2』のような一部の例外を除き、PC版の発売をPS5版から大きく遅らせる戦略をとってきました。しかし、この「クロスバイ」導入は、その戦略が大きく転換しつつある「変化の兆し」なのかもしれません。

2. “脱Steam”? 独自ランチャーの野望

現在、ソニーのPCゲームは、そのほとんどがSteamやEpic Games Storeという「他社のプラットフォーム」で販売されています。

しかし、一部のファンの間では、「ソニーがSteamに取って代わる、独自のPCゲームランチャー(※)を立ち上げるのではないか?」という憶測が飛び交っています。

この「クロスバイ」をフックにして、PCゲーマーを自社のPlayStation Store(のPC版)に誘導し、手数料(一般的に30%と言われる)を取られることなく、直接ゲームを販売する。これは、企業戦略として非常に合理的です。

(※ゲームランチャー:SteamやEpic Games Storeのように、PCゲームを購入・管理・起動するための”窓口”となるアプリのこと)

3. 噂の「PS6携帯機」への布石?

もう一つの興味深い説が、これが噂されている「PS6世代の新型携帯ゲーム機」に関連しているのではないか、というものです。 PS5と、その携帯機、そしてPC。これら3つのデバイス間での「クロスバイ」や「クロスプレイ(異なるハード間でのマルチプレイ)」を実現するための、下準備であるという見方です。

「壁」がなくなる日の意味

もちろん、このリーク情報はまだ「噂」の域を出ません。ソニーがこれまでPC同時発売を避けてきたのは、「PS5本体の売上を守るため」という明確な理由があったはずです。

しかし、その「常識」も、変わりつつあります。『デス・ストランディング』のようなコンソール専用だったタイトルがPCに移植され、市場が想像以上に大きいことに気づいたのかもしれません。

この「クロスバイ・シンボル」が、単なるテスト用のデータなのか、それとも近い将来の「地殻変動」を告げる予兆なのか。

まとめ

もしソニーが本気で「PS5とPCのクロスバイ」を推し進めるなら、それは私たちゲーマーにとって、ゲームの「買い方」「遊び方」の常識が根本から変わる一大事です。

「今日はリビングのPS5で、明日は書斎のPCで」。そんなシームレスなゲーム体験が、PlayStationの世界でも当たり前になる。それは、プラットフォームという「壁」に縛られてきた私たちが、長年夢見てきた光景に他なりません。

このシンボルが、Steamに対抗するための「武器」なのか、それとも私たちユーザーへの純粋な「贈り物」なのか。ソニーの「次の一手」が、これほど楽しみになったのは久しぶりのことです。

PS5とPCのクロスバイについて、あなたはどう思いますか? 例えば「ソニー独自のPCランチャーは成功すると思うか」や「この機能が実現したらどのゲームで遊びたいか」など、さらに気になることがあれば、ぜひお聞かせください。

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この記事を書いた人

私の始まりはプログラマーとしてシステム開発に携わり、ガジェットの内部構造や技術的な課題を深く理解してきました。その後は営業マンとして、技術が市場でどのように受け入れられ、どのようなニーズがあるのかを現場で学んできました。
この「技術的な解像度の高さ」と「市場における現実的な価値」という二つの視点が、このブログで情報をお届けする上での私の基盤となっています。

ちなみに私のガジェット愛の原点は、初代iPhoneよりもさらに昔、いにしえのPDA『Palm』に遡ります。あの頃の端末は「できないこと」だらけでした。しかし、限られた環境の中で「どうすれば目的を達成できるか」と知恵を絞り、工夫を凝らす作業こそが、私にとって最高の楽しみでした。

長らくは初代iPhoneからの筋金入りApple信者でしたが、進化の速度が凄まじい昨今、フラッグシップの安定感を持つApple製品に加え、多種多様な機能を提供するAndroid端末を深く使い込む機会が増えています。

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