新型のEcho Buds(stick型)とは
米アマゾンは、新型完全ワイヤレスイヤホン「Echo Buds」を海外で発表しました。価格は49.99ドルで、6月7日に発売予定です。一方、日本への投入については未定です。
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「Echo Buds」は、Amazonのスマートスピーカー「Echo」ブランドの完全ワイヤレスイヤホンの最新モデルです。先代モデルの「Echo Buds (第2世代)」は、カナル型でANC機能が利用できたため遮音性が高く音楽に没入することができましたが、今回の新型モデルはイヤホン形状をオープンイヤー型に変更し、アクティブノイズキャンセリング (ANC) を省いたことで、よりライトに音楽を楽しむデバイスへと変貌を遂げました。
その代わり、約140ドルから大幅な低価格化を果たし、49.99ドルになりました。
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また、「Echo Buds」は12mmドライバーを搭載し、豊かなサウンドとバランスのとれた低音を実現しています。さらに、加速度センサーによって音声を正確に検知することができるとのことです。バッテリー持ちはイヤホン単体で最大5時間で、充電ケースを利用することで3回フル充電することができ、合計最大20時間の連続再生が可能です。また、マルチポイントにも対応しており、同時に2台のデバイスとペアリングし、オーディオの出力元を適宜切り替えることができます。
Echo Budsスペック表
- ドライバー: 12mm
- マイク: 2つ
- 音声検出加速度センサー: 1つ
- 防水規格: IPX2
- Bluetoothバージョン: 5.2
- 最大音楽再生時間: イヤホン単体で最大5時間、充電ケースを使用することで最大20時間
- 急速充電: 15分で最大2時間使用可能
- マルチポイントペアリング対応
- イヤホンサイズ: 33.9 x 19.1 x 17.7 mm
- ケースサイズ: 23.4 x 51 x 51 mm
- イヤホン重量: 5.0g
- ケース重量: 36.0g
- ※コーデックに関しては前作のEcho Buds同様SBC、AACだと思われます。
前作Echo Budsとの比較
新型「Echo Buds」と先代モデル「Echo Buds (第2世代)」を比較すると、イヤホン形状やANC機能の有無、バッテリーケースの形状などが大きく変化しています。先代モデルはカナル型で、ANC機能が利用できたため遮音性に優れていましたが、今回の新型モデルはオープンイヤー型で、よりライトに音楽を楽しむことができます。
また、先代モデルは約140ドルと価格が高めでしたが、新型モデルは約50ドルと大幅に価格が下がっている点も注目すべきでしょう。さらに、新型モデルではステムも搭載され、デザインが刷新されています。バッテリーケースも従来のポッド型からジュエルボックス型に変更され、よりコンパクトで持ち運びやすくなっています。
「Echo Buds」は、Amazonのスマートスピーカー「Echo」シリーズとの連携もバッチリで、Alexaによる音声操作や、音声アシスタントによるメッセージの送信などが可能です。また、Bluetooth 5.2に対応しており、安定した接続が期待できます。
以上のように、新型完全ワイヤレスイヤホン「Echo Buds」は、先代モデルと比較して大幅に価格が下がり、よりライトに音楽を楽しむことができるようになっています。また、デザインやバッテリーケースの形状なども変更され、より使いやすくなっています。今後、日本への投入があるかどうかも注目したいところです。
まとめ
前作がカナル型だったので、着け心地に不満があった人などは、今作のインナーイヤー型は使い勝手が向上するのではないでしょうか。
実際耳への負担が少ないインナーイヤー型の方が、家でのながら聞き使用としては優秀ですよね。私も家ではインナーイヤー方の方をメインで使っているので、これが日本で発売されたら、こちらに乗り換えてみようかなと思っています。
それでも買うなら、Amazonのセール対象になった時かもしれませんね。Amazonのデバイスはどれもこれも優秀なのに、イヤホン関係はあまりパッとしない印象があるので、今回の新型Echo Budsで盛り返してくれたらいいですね。