Fire HD 8が2024年モデルとしてリニューアル!進化したポイントから実際の使用感まで、徹底的にレビューしていきます。動画視聴、読書、ゲームなど、エンタメ用途でタブレットを探している方はAmazon信者専用のタブレットです。
Fire HD 8 2024年モデルの特徴10選
1. パフォーマンスは期待できないが、Amazon利用とエンタメ目的なら問題無し
2024年モデルのFire HD 8は、プロセッサが2.0GHz オクタコアプロセッサ。RAMも2GBから3GBに増量され、さらに2000円追加することで、4GBにもアップグレード可能です。なので多少はアプリの起動やマルチタスクもスムーズにこなせます。
ちなみに、前作と同じCoSであれば、おそらくMediaTek MT8169Aを使っていると思われます。Antutuベンチマークでは約13万点弱であり、同社のG99チップと比べると、なんと約3分の1の性能となっています。
2. ディスプレイ:鮮やかで美しい!動画視聴がさらに楽しく
8インチHDディスプレイは、鮮やかで美しい映像表現が魅力。解像度は1280×800で、動画や写真、電子書籍などを高画質で楽しめます。
とはいえ、解像度もbpiも前作と同じであるため、劇的に見やすくなったとは思えませんが、新しい液晶パーツを使っている以上、多少は綺麗になっていると思われます。そもそも前作も観ていてストレスに感じる事はありませんでしたね。
3. バッテリー:長持ちバッテリーで長時間エンタメを楽しめる!
バッテリー駆動時間は最大13時間と、前モデルよりも1時間長持ちになりました。動画視聴や読書などを長時間楽しみたい方にとって、これは大きなメリットです。実際に使ってみたところ、1日中外出してもバッテリー切れの心配をすることなく、安心して使うことができました。
4. ストレージ:選べる容量でたっぷり保存!
ストレージ容量は32GBと64GBの2種類から選べます。microSDカードを使えば最大1TBまで拡張できるので、写真や動画、音楽などをたっぷり保存できます。
5. サウンド:臨場感あふれるサウンドで動画視聴がさらに immersive に!
デュアルステレオスピーカー搭載で、臨場感あふれるサウンドを楽しめます。動画視聴やゲームプレイがさらに楽しくなること間違いなしです。
6. デザイン:シンプルでスタイリッシュ!持ち運びにも便利
薄型軽量設計で、持ち運びにも便利です。片手で楽に持てるので、通勤通学中やカフェなど、どこでも気軽にエンタメを楽しめます。カラーバリエーションはブラック、デニム、ローズの3色展開。
7. ソフトウェア:Fire OSでエンタメコンテンツが充実!
Fire OSは、Amazonの豊富なエンタメコンテンツを楽しむのに最適なOSです。Prime Video、Prime Reading、Amazon Musicなどのサービスをシームレスに利用できます。
8. カメラ:ビデオ通話や写真撮影にも対応
2MPのフロントカメラと5MPのリアカメラを搭載。ビデオ通話や写真撮影にも対応しています。画質は特別高画質ではありませんが、日常使いには十分です。
9. 接続性:USB-CポートとWi-Fiで快適接続
USB-Cポートで充電やデータ転送がスムーズに行えます。Wi-Fiにも対応しているので、インターネットへの接続も快適です。
10. 前作との比較
提供された情報に基づいて、Fire HD 8 (2022) と New Fire HD 8 (2024) のスペック比較表を作成します。
項目 | Fire HD 8 (2022) | New Fire HD 8 (2024) |
---|---|---|
価格 | ¥13,980 から | ¥15,980 から |
評価 | 5つ星のうち4.1 (2,863) | カスタマーレビューなし |
世代 | 第12世代 – 2022年発売 | 第12世代 – 2024年発売 |
ディスプレイ | 8インチ HD | 8インチ HD |
解像度 | 1280 x 800 (189ppi) | 1280 x 800 (189ppi) |
重量 | 337g | 337g |
サイズ | 202 x 137 x 9.6mm | 202 x 137 x 9.6mm |
RAM | 2GB | 3GB または 4GB |
CPU | 6コア (2.0GHz) | 6コア (2.0GHz) |
容量 | 32GB または 64GB | 32GB または 64GB |
バッテリー | 最大13時間 | 最大13時間 |
充電時間 | 約5時間 | 約5時間 |
スピーカー | Dolby Atmosデュアルステレオスピーカー | Dolby Atmosデュアルステレオスピーカー |
USBポート | USB-C (2.0) | USB-C (2.0) |
Alexa対応 | ✓ | ✓ |
フロントカメラ | 2メガピクセル | 2メガピクセル |
リアカメラ | 2メガピクセル | 5メガピクセル |
保証 | 1年間限定保証付き ※通常の使用において発生した破損・故障に限る | 1年間限定保証付き ※通常の使用において発生した破損・故障に限る |
カラー | ブラック、ブルー、ローズ | ブラック |
主な変更点は、RAMの増加、リアカメラの画素数向上、そして価格の上昇です。2024年モデルではRAMが3GBまたは4GBになり、よりスムーズな動作が期待できます。リアカメラも5メガピクセルに向上し、より高画質な写真や動画を撮影できるようになりました。ただし、カラーバリエーションは2022年モデルより少なくなっています。
まとめ
上の比較表を観てもらえれば、わかると思いますが、あまり変わっていません。完全なマイナーアップデートとなっています。ただ、前作のFire HD 8を持っている人であれば、そろそろバッテリーがぱんぱん担っていると思うので、買い替え時といえば、そうなのかもしれません。
一昔と違い、昨今の8インチタブレット業界においては、ALLDOCUBEのiPlay miniシリーズを皮切りに、多種多様なメーカーからG99搭載8インチタブレットが発売されました。それまで選択肢が少なかった8インチジャンルも、今やレッドオーシャンとなっています。そこにFire HD 8が入り込む余地があるのかといえば、正直今回のスペックでは難しいかもしれません。
とはいえ、Fire HD 8はAmazonが発売している端末です。どこの馬の骨とも知らぬメーカーとは訳が違いますから、購入後のサポートなども考えると安心感が違います。
Amazon王国ですべてを完結させる使い方であるのであれば、Fire HD 8でも十分だと思います。もちろんアプリにおいても、Amazonが指定したモノ意外はご法度という事は、頭に入れて置かなければなりません。
一応他からでもアプリが入れられる方法も載せてありますので、よかったら↓の記事を御覧ください。