新型のFire HD8が発売されたが、Playストアがインストールできないことで、Fireタブレットファン達が阿鼻叫喚したのは記憶に新しい出来事です。
Google Playストアがインストールできなくて困っている方の為に、今回は応急処置ではありますが、別の方法でアプリケーションをインストールする方法をご説明させて頂きます。
*APK Pureを推奨するわけではありませんので、インストールは自己責任でお願いします。
2022版の新型Fire HDにPlayストアがインストールできない
Google Playストアを使える格安タブレットというのが、あのFire HDシリーズを支える柱の一つだったわけですが、現在もGoogle Playストアは入ったり入らなかったりと情報が混乱している状態です。
それならばもうPlayストアは諦めて過去にトロイの木馬仕込まれたやら、いかがわしい怪しい噂もあった『APKpure』を使ってでもアプリを入れるしかないという流れになってきている感じです。
Google Playストア以外からアプリケーションをインストールする
Google Playストアが使えないので、もう直接APKファイルをインストールするしか方法がないのですが、直接ダウンロードしてインストールをした場合は落とし穴があって、アプリのアップデートがあった場合に自身でアップデートファイルをダウンロードしなければなりません。
Google Playストアを使ったことがある方ならご存知だと思いますが、アップデートがあるアプリは一覧で管理されるので、ユーザーは更新作業を気にする事なく使用することができます。
今回は『APK Pure』を使ってアプリをインストールしてみたいと思います。他にも『APK Miller』や『Aurora Store』などもありますが、今回は割愛させて頂きます。
そもそもAPKファイルって何?
Androidスマホ向けのアプリは全てAPKファイルという形式になっています。
.apkファイルはアプリケーションの実行データや映像・音楽データなどが含まれています。
元々AndroidはiPhoneのApp Storeとは違い、ユーザーがアプリを勝手に作成して勝手に公開することができます。Appleのように厳しい審査を通さないで自由に世界に向けて自作アプリが公開できます。
とはいえ、自由気ままに公開してもそのアプリを見つけるのは至難の技で、海に逃げたメダカに石を当てるようなものです。
それを一手に引き受けて公開しているのがGoogle Playストアとなります。
Google Playストアをメルカリに例えるなら、『APK Pure』『APK Miller』『Aurora Store』はPayPayフリマや楽天フリマみたいな感じですかね。どちらでも同じ商品(アプリ)を展開しています。
Fire HDにAPK Pureをインストールする方法
SilkブラウザでこちらからAPK Pureサイトに飛びます。
APK Pureアプリをダウンロードする。
最新バージョンであることを確認してからダウンロードをクリック。
続行をクリックして、アプリのFire HDのホーム画面ある『ファイル』から『ダウンロード』の中にあるAPK Pureファイルを選択して続行をクリック。
アプリ提供元の許可をONにします。
ホーム画面に追加されたAPKPureアプリを起動すると、初期起動時のみ『必須アプリ』の導入を促されますが、これはインストールをしなくても大丈夫です。
お馴染みのアプリが沢山ありますので、お好きなアプリをインストールできます。
アプリをインストール際にはこちらを許可する必要があります。
ちなみにアンインストールは通常のアプリと同様にホーム画面からの削除で行えます。
以上がインストール方法になります。これでChrome等の必須アプリが使えるようになるのはとてもありがたいですね。
こうして自由にカスタマイズして、自分好みに作り上げていけるところは、iOSにはないAndroidの強みだと言えるのではないでしょうか。
インストール時の注意点
Google純正アプリはインストールをしても使えないアプリもあります。
この手のアプリは起動時にファイルデータ・写真データ・電話張アクセスの許可などを促してくるものもありますので、全て自己責任の範囲でのご使用をお勧めします。