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長らく噂されてきたAppleの低価格ノートPCの存在が、ついに公的機関の規制文書という動かぬ証拠によって裏付けられた。
海外メディアのMacRumorsが発見した文書により明らかになったその名は「MacBook Neo」。AppleがMacのラインナップに「Neo」という全く新しいネーミングを与える事実こそ、このデバイスが従来とは根本的に異なる戦略的プロダクトであることを物語っている。
スペックの詳細は明らかになってはいないが、前々から噂されている情報によると、ターゲットを明確に絞り込んだ徹底的なコストカット戦略のようだ。
外部インターフェースはデュアルUSB-Cと充電用のMagSafe。さらに最新のWi-Fi 7をサポートする。ここまでは最新デバイスとして十分な水準を保っている。
しかし心臓部には、Mac向けのMシリーズではなく、iPhoneなどで実績のあるAシリーズSoC(A18 Proなど)が採用される公算が大きい。
ディスプレイは12.9インチで、現行のMacBook Airよりも輝度を制限。キーボードのバックライトも省略される可能性が浮上している。メモリは8GBに固定され、ストレージも最大512GB。Aシリーズチップ採用という前提に立てば、USB-Cポートが高速なThunderbolt 4に非対応となる展開も自然な流れだ。
この思い切った割り切りの理由は、その価格設定にある。
予想価格は599ドルから799ドル。ライトブルー、グリーン、イエロー、ピンクといったポップな多色展開も予定されている。この仕様と価格帯が狙い撃ちにするのは、現在Chromebookや安価なWindows機が席巻している教育市場や、初めてPCを手にする若年層のエントリー市場に他ならない。
圧倒的な処理能力を誇るMシリーズではなく、Appleのエコシステムをいかに手軽な価格で体験させるか。MacBook Neoは、これまでiPadとMacBook Airの間に存在していた空白地帯を埋めるための重要なピースとなる。とにかく今夜の発表が待ち遠しいですね。
Source:MacRumors

