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米国時間11月4日、Honeycombのフライトシム専用コントローラー「Echo Aviation Controller XPC」がいよいよ出荷体制に入った。 「飛行準備完了」。予約者に届いた短いメッセージは、目前に迫る『Microsoft Flight Simulator 2024』リリースに照準を合わせた、事実上の販売解禁の合図だ。
同社は一度、ゲーム内のコントローラープロファイルが未実装であることを理由に購入リンクを取り下げていた。購入者が開封直後にすべてのボタンをゼロから設定する事態を避けるための措置だったが、今回、米国の予約者に改めて179.99ドルの決済リンクを送信。 チェックアウト画面には3〜4営業日の配送と記載されており、公式発表の11月20日を待たずして支払い済みのユニットは順次発送される。 完全なプロファイル拡充を待つよりも、熱狂的なファンの手元へ少しでも早く届ける道を選んだ形だ。

コンソール向けの本格的なフライトデバイスは慢性的に選択肢が少なく、新タイトルのローンチ特需は周辺機器メーカーにとって絶対に逃せない商機。 一部の航空機ではいまだ手動での割り当てが必要という未完成な部分を残しつつも、見切り発車に踏み切った背景には、競合他社への強い牽制が透けて見える。
残りのプロファイルも数週間かけて順次追加される予定となっており、プレイ環境の最適化はユーザーの手元に製品が届いてから完了することになる。
気になる日本市場への展開だが、現状は米国内の住所のみで予約を受け付けている状態。日本での発売日や販売価格に関する情報はまったく公開されていない。それどころか、ご丁寧にこんな表記までされる始末だ。

とはいえ、これまでの同社製品の国内流通実績から推測するに、米国の初期ロットが行き渡り、MSFS側でのプロファイル対応が完全に終わる年明け以降に何らかの動きがあるとみるのが自然だ。 昨今の為替レートや流通コストを鑑みれば、国内価格はおおむね3万円台後半が現実的な着地点。 まずは海を渡った初期ロットの完成度と、新シミュレーターとの実際の連携精度を冷静に見極めたい。
Source:Honeycomb

