スマートフォンのバッテリー容量に対する常識が、完全に崩れ去ろうとしている。Honorが2026年10月21日の中国発表を目前に控えるゲーミングモデル「Win RT 2」に、規格外となる12,070mAhの超大容量バッテリーを積んできた。
モバイルバッテリーをそのまま内部へ押し込んだような数値だが、公開された外観を見る限り、サイドフレームの厚みは巧みに抑えられている。ライバルとなるRedMagic 12 Pro+やiQOO 16、OnePlus 16といった競合機はもちろん、上位フラッグシップであるWin 2の10,100mAhすら軽く置き去りにする異次元のスタミナ設
性能面における割り切りも実に鮮やかだ。最上位のWin 2が最新鋭のSnapdragon 8 Elite Extreme Gen 6とデュアルファンを抱え込むのに対し、RT 2は前世代のSnapdragon 8 Elite Gen 5とシングルファン冷却に留めた構成とみられる。背面デュアルカメラや90W急速充電の採用も含め、過度なスペック競争から一歩引き、持続力と安定動作にパラメータを全振りした格好だ。

この割り切りこそが、ヘビーユーザーの心理を的確に突いている。どれほどベンチマークスコアが高くとも、充電残量を気にしながらプレイするストレスや、発熱制限による輝度低下に悩まされては本末転倒だ。前世代のトップSoCに巨大バッテリーを組み合わせる手法は、長時間のランクマッチやライブ配信を日常的にこなすコアゲーマーの切実なニーズを正確に射抜いている。
正式投入は10月21日。シリーズには未だ詳細が明かされていない第3の刺客「Win Turbo 2」も控えており、ラインナップ全体の全貌が待たれるところだ
Source:Weibo

