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Googleのスマートフォン「Pixel 6」と「Pixel 6 Pro」に、ひとつの大きな区切りがやってきました。2026年10月6日より配信開始となった今月の月次アップデート。これが両機種にとって、実質的な最後のサポートになる可能性が極めて高い状況です。
2021年の登場からちょうど5年。独自チップ「Tensor」を初搭載し、Pixelの歴史を大きく変えた名機が、静かにその役目を終えようとしています。
今回配信されたビルド番号は「CP3A.261005.002.A1」。対象はPixel 6から最新シリーズまでと幅広い展開。
もちろん、旧型であるPixel 6シリーズに目を引くような新機能の追加はありません。メインとなるのは、2026年10月5日付けのAndroidセキュリティパッチの適用。
しかし、単なるマイナーアップデートと侮ることはできません。今回のパッチには、ユーザーの操作なしで権限を昇格されてしまうという、システムコンポーネントの重大な脆弱性修正が含まれています。銀行系のアプリや個人情報を扱う以上、今後もPixel 6を使い続けるつもりなら、真っ先に適用しておくべき重要な更新事項です。
GoogleはPixel 7aまでのモデルに対し、発売から5年間のアップデート保証を約束していました。Pixel 6と6 Proが米国で発売されたのは2021年10月。つまり、今月がまさにその約束の期限。
一部では11月に追加で最終パッチが配信されるという見方もあるものの、公式なサポート期間はここで終了を迎えます。メジャーアップデートもAndroid 17で打ち止め。
今後の旧モデルのサポート期限にも少し触れておきましょう。Pixel 6aは2027年7月、Pixel 7と7 Proは2027年10月、Pixel 7aは2028年5月まで。Pixel 8以降は7年間の長期サポートへと移行していますが、古いモデルを使っているユーザーは常に自身の端末の寿命を意識しておく必要があります。
ハードウェアとしてはまだ十分に現役で動くPixel 6。手放すのは惜しいという声も聞こえてきそうですが、セキュリティ更新が止まったスマートフォンを使い続けるリスクは決して小さくありません。
Source:Google


