中国での正式発表を10月12日に控えた「OnePlus 16」。その全貌が明らかになるにつれ、ハイエンドスマホ市場の勢力図が大きく塗り替えられる予感が現実味を帯びてきた。最大のトピックは、ゲーミングPC顔負けの185Hz駆動に対応したBOE製LTPO有機ELディスプレイの搭載と、Antutuベンチマークで538万点という前人未到のスコアを叩き出した最新SoCの組み合わせにある
Weibo上で同社幹部が明かした仕様は、まさに妥協なきスペックの塊だった。
注目のディスプレイは1.5K解像度で、極小1.5mmのベゼルレスデザインを採用。一部のゲームアプリ動作時には最大185Hz、通常時でも165Hzという異次元の滑らかさを実現する。
特筆すべきは、その電力効率。これだけの高リフレッシュレートを誇りながら、消費電力は従来の120Hzパネルと同等レベルに抑え込まれているという。最小輝度も約1ニットまで下がるため、就寝前の暗所でも目に優しい仕様なのが心憎い。

SoCに据えられるのは、Qualcommの次世代チップ「Snapdragon 8 Elite Gen 6」。
16GBのLPDDR5X RAMを積んだ検証機によるAntutu V12のスコアは、なんと約538万点。現行トップであるSnapdragon 8 Elite Gen 5搭載タブレット(Lenovo Y700)の約458万点を軽々と凌駕し、文字通り他を寄せ付けない圧倒的な処理能力を見せつけている。
カメラ性能も抜かりない。1/1.4インチセンサーを奢った2億画素の広角メインカメラに、ソニー製IMX882センサー採用の5000万画素望遠レンズ(光学3倍ズーム)を組み合わせる。
超高画素による精細な描写と、日常使いで最も重宝する3倍ズームの強化。ゲーミングスマホに迫る処理性能とディスプレイを持ちながら、カメラスマホとしても一線級の仕上がり。OnePlusがこのモデルに込めた「全方位での覇権奪取」という野心がひしひしと伝わってくる。
明後日12日の中国市場向け発表を皮切りに、グローバル展開の時期や価格設定に世界の熱視線が注がれるだろう。
Source:Weibo


