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ソニー・インタラクティブエンタテインメントが、年末商戦に向けたプラットフォーム強化の号砲を鳴らした。日本時間9月3日午後10時から、新作発表イベント「State of Play」を異例の2部構成で連続配信する。通常枠に加え、日本・アジア市場に特化した枠を同日に設けた点に、現在のゲーム市場に対する明確なメッセージが宿る。
今回の配信は2段階で進行する。前半はグローバル向けとして、PlayStation Studiosや有力サードパーティの最新作を中心に展開。ラストにはスクウェア・エニックスが手がける『ファイナルファンタジーVII リベレーション』の詳細な世界観を紹介する大型特集が控える。
続く後半は、声優の梶裕貴氏が司会を務める「State of Play Japan」だ。国内およびアジア圏の開発スタジオによる新作や最新ゲームプレイが、日本語音声でじっくりと深掘りされる。
注目タイトルとしては、ノーティードッグの完全新作『インターギャラクティック:異端の預言者』の続報や、Insomniac Gamesが開発を進める『Marvel’s Wolverine』の進捗にも世界中の視線が集まる。
今回の2部構成という変則的なアプローチには、ソニーの極めて現実的な市場戦略が透けて見える。欧米を中心としたグローバル市場でAAA級の超大作をアピールする一方、日本を含むアジア市場では独自のファンコミュニティを持つ中規模から大規模なタイトルへの支持が根強い。
プラットフォーム間での独占・注目タイトル獲得競争が激化するなか、地域ごとのユーザー層に合わせた発信を同日に切り分ける手法は、国内外の熱量を同時に最大化させる巧みな一手だ。
Source:Sony


