2026年9月に登場を控えるXiaomiの次世代フラッグシップ「Xiaomi 18 Fold」のプロトタイプ画像が突如中国Weibo上に流出。従来の縦長路線から明確に「幅広(ワイド)デザイン」へと舵を切った実機の姿が白日の下にさらされました。
流出したエンジニアリングモデルは深みのあるバーガンディカラーを纏い、存在感のあるカメラユニットと折りたたみ時のシャープな厚みが確認できます。すでに自社チップ「Xring O3」の搭載が予告されている本機ですが、今回のリークで浮き彫りになったのは圧倒的なハードウェアの進化です。


開けば7.6インチの視認性に優れたディスプレイが広がり、メインカメラには2億画素の超高解像度センサーを搭載。さらに、筐体の薄型化が進む折りたたみ機でありながら、6,000mAhもの大容量バッテリーとワイヤレス充電を詰め込んできました。純粋なスペック勝負でも現行のハイエンド機を力強くねじ伏せる構えです。
最大の注目点は、やはりボディの縦横比にあります。かつて初代Google Pixel Foldなどが提示した横幅のあるスタイルは、一時スリム化の波に押されていました。しかし今、市場の空気は完全に一変しています。
アップルが投入を準備しているとされる折りたたみ端末が幅広フォルムを採用するとの観測を受け、サムスンやファーウェイ、オッポといった有力メーカーがこぞってワイド化へと回帰。Xiaomiのこのデザイン刷新も、そうした市場のうねりと完全に同期しています。閉じた状態では通常のスマートフォンと遜色ない操作性を確保し、開けばタブレット並みの作業効率を発揮する。各社が試行錯誤を重ねてきたディスプレイ比率の最適解が、ワイドボディという答えに収束しつつあります。
アップルが正式に参入する前から、すでに業界全体がその影響力に突き動かされて設計思想を書き換えている現状は極めて興味深い現象です。秋の正式発表を控えるXiaomi 18 Foldは、単なる高性能端末にとどまらず、今後の折りたたみ市場におけるデファクトスタンダードを占う決定的な1台になりそうです。
Source:Weibo

