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ソニーがワイヤレスヘッドホンのエントリー市場を根底から揺さぶりにきた。欧州の小売店リストから存在が明るみに出た新型オーバーイヤー「WH-CH530」は、前モデルを下回る50〜55ユーロ前後という異例の低価格で10月にも市場へ投入される見通しだ。
流出した情報によると、カラーバリエーションはブラック、ホワイトに加え、コバルト、ミント、ピンクを揃えた華やかな5色展開。アクティブノイズキャンセリング(ANC)こそ非搭載となる見込みだが、2023年に69ユーロで登場した前機種からさらなる値下げを敢行する形となる。
この価格設定には、ソニーの明確な戦略が透けて見える。フラッグシップのWH-1000XM6を筆頭に、約249ユーロと噂されるWH-1000XM4C、約149ユーロのWH-CH730Nと、今年は各価格帯の刷新が目白押しだ。
その最底辺を支えるWH-CH530を50ユーロ台に抑え込むことで、ノーブランド品がひしめく超低価格帯の需要まで根こそぎ囲い込む構えだろう。
ANCを割り切って価格と手軽さを突き詰めるアプローチは、学生やライト層、長時間のデスクワーク用サブ機を求めるユーザーに強く刺さるはずだ。詳細なスペックや本体ビジュアルの公開が待たれるが、秋のオーディオ市場で最大の台風の目になるのは間違いない。
Source:TheWalkmanBlog

