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気鋭のデザインで知られるNothingのサブブランド「CMF」が、思わぬ形でミソをつけた。
明日8月4日に正式発表が控える新型イヤホン「Clip Pro」のプロモーション投稿をフライングで公開したものの、それに使われていたのが極めて粗悪なAI生成画像だったのだ。
ユーザーからの猛反発を受け、当該ポストはすでに削除されている。
問題となった投稿には「動きやすさを追求した設計。長時間装着しても違和感のないスタイル」というキャプションとともに、外耳に小さなクリップ式イヤホンを装着したモデルの写真が添えられていた。
しかし、肌の質感が不自然なうえに、イヤホン部分が別撮りで合成されたかのように浮いており、SNS上ですぐさま違和感が指摘された。
さらに画像自体に薄く透かしが入っていたことで疑惑は確信へと変わり、CMF側も「AI生成画像であり、実在の人物との類似は偶然」とコメント欄で釈明。
そのまま批判に耐えきれず、投稿を取り下げる事態となった。

ここで見逃せないのは、不本意な形とはいえClip Proの「オープンウェアラブルステレオ(OWS)デザイン」が公式によって裏付けられたこと。
耳を塞がないイヤーカフ型の形状は、著名リーカーであるDr. Androidが以前から指摘していた情報と完全に一致する。
照明の当たり方すら不均一な拙速の合成であったため、装着時の角度や耳へのフィット感といった細部を鵜呑みにするのは危険だが、クリップオンという基本構造は間違いない。
近年、周囲の音を聞き取れるオープンイヤー型イヤホンは急激に市場を拡大している。
そこに圧倒的なコストパフォーマンスと洗練されたプロダクトデザインを武器とするCMFが参入すること自体は、業界にとって本来なら歓迎すべきビッグニュースだ。
しかし、NothingやCMF最大の強みであるはずの「クリエイティブへのこだわり」を自ら否定しかねない安易なAI合成広告を採用したのは、マーケティング上の大きな失策と言わざるを得ない。
現時点で詳細なスペックや価格は伏せられたままだ。
すべては当初の予定通り、明日8月4日の公式発表会で明らかになる。
手痛い初動による失墜を払拭できるだけの画期的なプロダクトが飛び出すのか、業界内外からかつてないほど厳しい視線が注がれている。
Source:NotebookcHeck


