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Valveの次世代VRヘッドセット「Steam Frame」の登場が秒読み段階に入るなか、ゲーマーにとって寒気のするリーク情報が駆け巡っている。価格は最安構成でも1,100ドル(約16万〜17万円以上)を超え、1,500ドル近くに達する可能性があるという。かつてのヒット機「Valve Index」の後継として999ドル以下を目指していた同社だが、コンシューマー向けVRの常識を覆す高価格帯へ突入せざるを得ない舞台裏が見えてきた。
直近の半導体市場を襲うメモリ不足と、プロセッサ価格の高騰が直撃した格好だ。クアルコムがSnapdragon 8 Gen 3などの供給価格を二桁パーセント引き上げたことも足枷となり、ハードウェアのコスト構造は急激に悪化。エントリー層を取り込むライトなアプローチは事実上不可能な状態に追い込まれた。
すでに一部のメディアやデベロッパーには試作機が届いているとされるが、その出荷数は極めて少量。初期の供給量が著しく制限される背景には、部品確保の難航だけでなく、採算ラインを見極めながら熱狂的なエンスージアスト層へと絞り込む狙いが透ける。普及帯をMeta Questシリーズに譲り、自社エコシステムを活用した超高品質なハイエンド環境へ振り切る戦略的転換だ。
この価格設定が事実なら、一般的なゲーマーにとって購入のハードルは極めて高い。しかし、スタンドアロン機としての完成度やSteamOSとの統合体験で他を凌駕できるなら、かつてのSteam Machineを超える衝撃を市場に与えるはずだ。まずは間近とされる正式発表で、 Valveが提示する解を見極めたい。
Source:reddit


