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Googleが8月12日に開催する発表会で、Pixel 11やPixel Watch 5と並び、同社初となるスマートトラッカー「Pixel Tag」を投入することが明らかになった。AppleのAirTagが独走し、サードパーティ製が点在していた紛失防止タグ市場に、満を持して本家が乗り込む。
リークされた情報によると、型番「GA12506」を持つこのデバイスは、丸型が主流の市場において異例とも言えるピル型のフォルムを採用。カラーは「フォグライト」と呼ばれる淡いトーンで、中央のGoogleロゴ下部には状態を示すLEDと大音量スピーカーを備える。AirTagと同様に直接取り付ける孔はなく、ホルダーなどの外部ケースに入れて使う設計だ。
予想価格は29ドルから39ドル(約4,500円〜6,000円前後)と、競合を強く意識した手頃な価格帯に収まる見込み。最大の武器は、世界中に広がる巨大なAndroid端末網を活用した「デバイスを探す」ネットワークとの完全な統合だ。
これまでAndroid向けのトラッカーは、ネットワークの参加端末数やサードパーティ製デバイスの認知不足により、Appleの「探す」ネットワークほどの精度を発揮しきれない場面が目立った。今回の純正タグ投入は、ハードとOSの双方を握るGoogleがネットワーク全体の精度向上と利用者の底上げを本気で狙いにきた明確なシグナルと言える。
位置測定の決め手となるUWB(超広帯域無線)への対応可否など未知数の仕様は残るものの、Pixelエコシステムの隙間を埋める最後のピースとして存在感は絶大。8月12日の正式発表でどれほどスムーズな探索体験を提示できるかが、今後のアクセサリー市場の勢力図を左右する。
Source:9to5Google


