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次世代の最上位モデル「iPhone 18 Pro Max」は、これまでにない大幅な価格改定を余儀なくされる可能性が出てきた。DRAMやフラッシュメモリの世界的な価格高騰、そして最新のA20 Proチップやカメラ刷新が直撃し、製造コストが最大300ドルも跳ね上がるという。Appleは値上げに踏み切るものの、利益率の低下は避けられない見通しだ。
調査会社カウンターポイントの最新分析によると、特に大容量モデルでのコスト増が深刻を極める。1TBや2TBといった上位ストレージを搭載したモデルでは、部品代だけで前作より300ドル以上も高くなる予測だ。ディスプレイなどの一部部品はわずかに値下がり傾向にあるものの、足元のメモリ危機がそれを完全に帳消しにしている。
一方で、標準的なiPhone 18 Pro(256GB)の製造コストは、前作比でわずか5%増の540ドル程度に収まるとみられる。Appleが様々なコスト削減策を講じることで、エントリー層への影響を最小限に抑えようとする意図が透けて見える。
問題は、このコスト増をユーザーの財布がどれだけ許容できるかだろう。AppleはPro Maxの価格を平均200ドル引き上げると予測されており、現行の2TBモデルが1,999ドルであることを考えると、次期最上位モデルは2,000ドルを大きく突破する。これほど高価になると、もはやスマートフォンというよりは、プロ向けの高性能PCを購入する感覚に近い。折りたたみスマホなど、競合他社のプレミアム端末とのシェア争いにも影を落としかねない局面だ。
値上げをしてもなおAppleの利益率が下がるとされる今回の上昇劇。単なるスペックアップの代償としてはあまりに重く、Appleのブランド力とユーザーの忠誠心が試される、かつてない試金石となりそうだ。
Source:Counterpoint Research


