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格闘ゲーム界隈に、まさに規格外の激震が走った。
人気格闘ゲーム「鉄拳8」シーズン3を締めくくる最後のDLCキャラクターとして、『グラップラー刃牙』シリーズより「オーガ」こと範馬勇次郎の参戦が電撃発表されたのだ!これは熱い!!
長らくFF7のティファ参戦を熱望していたファン層の予想を斜め上から粉砕する、まさに“地上最強”のサプライズ。この常軌を逸した人選が、今世界中で爆発的な話題を呼んでいる。
範馬勇次郎をご存知ない方に説明するなら、彼は単なる強キャラの枠には到底収まらない。主人公・範馬刃牙の父親にして、作中において文字通り「地上最強の生物」として君臨する絶対的な存在。
そのエピソードも規格外の連続。拳一つで地震を鎮め、石炭を握りつぶしてダイヤモンドに変え、単身でアメリカ軍全体を降伏させる。さらには人の魂を肉体から引きずり出すなどという、物理法則さえ無視した不条理な現実操作すらやってのける。刃牙シリーズはおろか、フィクション全般を見渡しても類を見ないほど残忍で誇大妄想的な力の権化なのだ。
ここで最大の注目ポイントとなるのが、ゲームとしてのバランス調整。
原田氏が退社した後のバンダイナムコ開発陣は、この「理不尽の塊」を競技性の高い対戦ツールへどう落とし込むつもりなのか。
鉄拳の世界観にもメテオパンチのような超人的描写は確かに存在するが、勇次郎のそれは完全に別次元。現実的なアプローチとして予想されるのは、『ギルティギア』シリーズのスレイヤーに近い手法だろう。
つまり「ダメージを受けているふりをしている」「遊びだから全力を劇的に抑えている」という設定とアニメーションへの落とし込み。これ以下の扱いにすれば、原作ファンからキャラクターへの冒涜とみなされるだけでなく、ゲーム内でも対戦環境を完膚なきまでに破壊する悪夢の存在と化してしまう。
鉄拳の顔である三島平八は、長年フィクション史に残る「最悪の父親候補」の筆頭として名を馳せてきた。しかし、さらなる最凶の父親である勇次郎がこの世界に侵攻してきた今、鉄拳王の君臨も決して長くは続かないかもしれない。
この極端なコラボレーションが、鉄拳8のコミュニティにどんな劇薬をもたらすのか。
個人的には、両手での鼓膜破りからハートブレイクショットへと繋ぐ、あのえげつない原作コンボが容赦なく実装される日を待ち望んでいる。

