モトローラ初の折りたたみ式スマホ「Razr Fold」のリーク画像

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スマートフォンの形が「板」から「折りたたみ」へとシフトし始めて数年。私たちはどこかで見慣れてしまっていました。折りたたみといえば、縦に畳むコンパクトなものか、横に開くノートのようなものか。そして、モトローラといえば「縦」のRazr、という固定観念が。

しかし、2026年の幕開けと共に、その常識が音を立てて崩れようとしています。

今回リークされたマーケティング資料は、単なる新製品の噂以上の衝撃を私たちに与えています。モトローラが、あの象徴的なブランド「Razr」の名を冠したまま、ついに禁断のブック型(横開き)へと足を踏み入れるというのです。その名は「Motorola Razr Fold」。

長年モバイル業界を追いかけてきた筆者としても、このニュースには「え、そっちで行くの?」という心地よい裏切りを感じずにはいられません。

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縦のRazrが「開く」意味。ブランドの誇りと、ユーザーの不安

モトローラのRazrといえば、あのパカパカと閉じるガラケー時代のノスタルジーと、最新のサブディスプレイ技術が融合した「ファッション・アイコン」でした。一方で、作業効率を重視する「ブック型」は、これまでサムスンの独壇場。

そこへモトローラが参入するということは、彼らが単なるオシャレ枠を脱ぎ捨て、ビジネスやクリエイティブの最前線で戦う覚悟を決めたことを意味します。

リークされた画像からは、数ヶ月以内に詳細が発表されること、そして「今年後半」の発売が示唆されています。ここで多くのユーザーが抱く不安は、おそらく共通しているはずです。

「Razrの良さである、あの軽快さは失われないのか?」

「ブック型特有の、あの重さと厚みに耐えられるのか?」

これまでのRazr Ultra 2025で見せた、他社を一歩リードするサブディスプレイの活用術や、手に馴染む洗練されたデザイン。これらが大型のブック型にどう落とし込まれるのか。

リーク資料にある「限界を打ち破るカメラシステム」という言葉が、単なる宣伝文句ではなく、私たちが折りたたみスマホに抱いている「カメラはそこそこ」という妥協を終わらせてくれることを願わずにはいられません。

2026年1月、運命の数日間。発表はすぐそこに

特筆すべきは、このリークのタイミングです。モトローラは1月6日、あるいは7日に「Motorola Signature」という発表イベントを控えています。まさに今、この瞬間に何かが起きようとしているのです。

情報の出処は、あのエヴァン・ブラス氏。的中率の高さを考えれば、Razr Foldの存在はほぼ確定と言っていいでしょう。広告資料には「インテリジェントAI」の文字も踊っています。2026年のフラッグシップとして、AIが単なる翻訳ツールではなく、大画面をどう活かして私たちの生活を先回りしてくれるのか。

もし、数日後のイベントでこのRazr Foldのプロトタイプでもお披露目されるようなことがあれば、サムスンのGalaxy Z Fold 7を待とうとしていた層の心は、激しく揺さぶられることになるでしょう。

スペック表には載らない「ワクワク」を求めて

正直に告白すれば、スペックの数字だけなら、どのメーカーも似たり寄ったりの時代です。私たちが本当に求めているのは、新しいデバイスを手にした時の「これで明日からの生活が変わるかもしれない」という予感ではないでしょうか。

モトローラが、あえて「Fold」という直球の名前に「Razr」を組み合わせた理由。それは、効率一辺倒になりがちなブック型スマホに、かつての携帯電話が持っていた「持つ喜び」を再注入しようとしているからかもしれません。

1/2.76インチだの、2億画素だのといった数字の裏側にある、もっと人間的な使い心地。例えば、片手でサッと開いた時のヒンジの感触や、AIがそっと差し出してくれる絶妙なアシスト。そういった「体感」の部分で、モトローラが王者にどう挑むのかが楽しみでなりません。

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この記事を書いた人

私の始まりはプログラマーとしてシステム開発に携わり、ガジェットの内部構造や技術的な課題を深く理解してきました。その後は営業マンとして、技術が市場でどのように受け入れられ、どのようなニーズがあるのかを現場で学んできました。
この「技術的な解像度の高さ」と「市場における現実的な価値」という二つの視点が、このブログで情報をお届けする上での私の基盤となっています。

ちなみに私のガジェット愛の原点は、初代iPhoneよりもさらに昔、いにしえのPDA『Palm』に遡ります。あの頃の端末は「できないこと」だらけでした。しかし、限られた環境の中で「どうすれば目的を達成できるか」と知恵を絞り、工夫を凝らす作業こそが、私にとって最高の楽しみでした。

長らくは初代iPhoneからの筋金入りApple信者でしたが、進化の速度が凄まじい昨今、フラッグシップの安定感を持つApple製品に加え、多種多様な機能を提供するAndroid端末を深く使い込む機会が増えています。

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