噂のOnePlus Turboは、9000mAhバッテリー?さらに144Hzの高リフレッシュレート!でもSnapdragon 7s Gen 4を搭載らしい…

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外出先でスマートフォンのバッテリー残量が20%を切ったとき、あの何とも言えない焦燥感に襲われたことはありませんか?モバイルバッテリーを持ち歩くのは重いし、かといって節電モードで画面を暗くして過ごすのもストレスが溜まるものです。

そんな現代人の「充電ストレス」を、力技で解決してくれそうな怪物が現れました。

その名は、OnePlus Turbo。コードネーム「Prado」と呼ばれるこのデバイスのリーク画像がネット上を騒がせています。なんと、一般的なスマホの約2倍に近い「9,000mAh」という、もはやモバイルバッテリーに電話機能がついたような大容量電池を搭載しているというのです。

今回は、この衝撃的なリーク情報の真偽と、私たちが抱く「重すぎて使い物にならないのでは?」という不安に対する答えを、現時点の情報から読み解いていきます。

Source&image:AndroidHeadlines

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モバイルバッテリーはもういらない?「9,000mAh」が変える日常

今回のリークで最も目を引くのは、やはり9,000mAhという異常なまでのバッテリー容量です。

現在のフラッグシップ機でも5,000mAh程度が標準であることを考えると、これは明らかに「やりすぎ」の領域。しかし、これこそがOnePlusが狙う「タイパ(タイムパフォーマンス)」の真骨頂かもしれません。

一度の充電で数日間、何も気にせず使い続けられる安心感。これは、動画視聴やゲームが生活の一部となっている私たちにとって、何物にも代えがたい救いになります。

ここで気になるのが「充電時間」と「重さ」という二大不安要素です。 リークによると、80Wの急速充電に対応しているとのこと。

9,000mAhを80Wで満タンにするにはそれなりの時間がかかるはずですが、寝ている間に終わらせれば良いという考え方もできます。また、後述する「素材の選択」が、重さという課題に対する一つの回答になっています。

ミッドレンジの皮を被ったゲーミング性能。144Hzディスプレイの衝撃

OnePlus Turboは、決してバッテリーだけの「出オチ」マシンではありません。

ディスプレイは6.8インチの大画面で、リフレッシュレートは144Hzに到達。これは多くのハイエンド機を凌駕する滑らかさです。心臓部には「Qualcomm Snapdragon 7s Gen 4」を採用予定。当然これは最高峰のチップではありませんが、日常使いや中程度のゲームであれば、1.5Kの美しい画面でヌルヌルと動かすには十分なパワーを持っています…うーん。

面白いのは、上位モデルであるOnePlus 15が165Hzを採用する一方で、あえて144Hzに抑えている点。これにより、電力消費を抑えつつ、ユーザーが体感できる「滑らかさ」のスイートスポットを突いている印象を受けます。

スペック表の数字遊びではなく、実用的な「心地よさ」を優先した設計と言えるでしょう。

プラスチック筐体という「賢い選択」。重さへの対策とコストカット

9,000mAhもの電池を積めば、当然スマホは重くなります。そこでOnePlusが選んだのが、プラスチック素材の採用です…(え?プラ??

高級感のあるガラスやメタルではなく、あえてプラスチックを選ぶことで、徹底的な軽量化とコストダウンを図っています。リーク画像に映る「青」のカラーリングは、光沢感がありつつもどこか親しみやすい印象。

「安っぽく見えるのでは?」

という不安もあるでしょうが、ケースを付けてしまえば質感の差は分かりません。むしろ、落としても割れにくいタフさと、巨大なバッテリーを支える軽さを手に入れられるのであれば、ミッドレンジ機としては非常に合理的な、日本人好みの「質実剛健」な選択ではないでしょうか。

って、無茶なこといいましたけど、価格を抑えるには致し方ないですよね!

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この記事を書いた人

私の始まりはプログラマーとしてシステム開発に携わり、ガジェットの内部構造や技術的な課題を深く理解してきました。その後は営業マンとして、技術が市場でどのように受け入れられ、どのようなニーズがあるのかを現場で学んできました。
この「技術的な解像度の高さ」と「市場における現実的な価値」という二つの視点が、このブログで情報をお届けする上での私の基盤となっています。

ちなみに私のガジェット愛の原点は、初代iPhoneよりもさらに昔、いにしえのPDA『Palm』に遡ります。あの頃の端末は「できないこと」だらけでした。しかし、限られた環境の中で「どうすれば目的を達成できるか」と知恵を絞り、工夫を凝らす作業こそが、私にとって最高の楽しみでした。

長らくは初代iPhoneからの筋金入りApple信者でしたが、進化の速度が凄まじい昨今、フラッグシップの安定感を持つApple製品に加え、多種多様な機能を提供するAndroid端末を深く使い込む機会が増えています。

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