【速報】Vader 5 Proついに登場!もはや“エリコンキラー”の領域へ。取り外し可能パドルと新Dパッドがガチ勢の「沼」を深くする

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デバイスの進化がプレイ体験を左右することを、我々は骨身に染みて知っています。特に「コントローラー」は、我々の意志をゲーム世界に伝える最も重要な“相棒”です。だからこそ、我々は理想の一台を求めて、深い深い「沼」を彷徨い続けるわけですが……。

またしても、その沼をさらに深く、そして魅力的にする一台が登場してしまいました。

Flydigi。「Direwolf」シリーズなどで、高性能かつ高コスパなゲーミングアクセサリーを世に送り出し、我々の物欲を刺激し続けてきたあのブランドです。

彼らが今回発表した「Flydigi Vader 5 Pro」。

昨年、Vader 4 Proが登場した時、私は「ほぼ完成形が出た」とさえ思いました。力加減を調整できるスティック、豊富な追加ボタン。しかし、Flydigiは満足していなかったようです。Vader 5 Proは、一見するとVader 4 Proと瓜二つ。しかし、その中身は「マイナーチェンジ」という言葉で片付けてはいけない、明確な“進化”を遂げていました。

これは、Vader 4 Proユーザーにとっては嬉しくも悩ましい、そしてXbox Eliteコントローラー(エリコン)ユーザーにとっては無視できない、「刺客」の登場です。

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Vader 5 Proは「何が」ヤバいのか? 4 Proとの違いはここだ

Vader 4 Proも、C/Zボタンや力加減調整可能なサムスティックを備え、その価格帯では破格の性能を誇るコントローラーでした。

では、Vader 5 Proはどこが変わったのか? 見た目の変化が少ないからこそ、その「中身」の進化が際立ちます。

1. ついに搭載!「取り外し可能な背面パドル」

これが最大のトピックでしょう。 Vader 5 Proは、M3とM4の背面パドルが「取り外し可能」になりました。 そう、あのXbox Eliteワイヤレスコントローラー(エリコン)と“同様”の仕様です。

これは単に「不要なら外せる」という利便性だけの話ではありません。エリコンを使ったことがある方なら分かるはずですが、この「自分好みにカスタマイズできる」という感覚こそが、ハイエンドコントローラーの証左です。Vaders 4 Proの背面ボタンも優秀でしたが、物理的に着脱できるパドルは、操作感と所有感の両方を満たしてくれます。

2. “指先”が喜ぶ確かな進化!新Dパッドと新トリガー

ゲーマーが最もこだわる入力部分にも、メスが入っています。

  • 改良されたDパッド
    格闘ゲームやレトロゲームで、Dパッド(十字キー)の操作性がいかに重要か。Vader 5 Proは、このDパッドに改良を加えたと発表しています。正確な入力が求められるシビアな操作で、この差がどう出るのか。期待は高まるばかりです。
  • 新レバー伝達スプリングシステム採用のトリガー
    Vaderシリーズの目玉である「力加減調整可能な振動トリガー」も進化。新しいスプリングシステムにより、より繊細で直感的な操作が可能になったとのこと。レースゲームのアクセルワークや、FPSでのエイム調整において、この進化は「勝敗」に直結します。

3. ボタンが“さらに”増えた。「LM/RM」ショルダーボタン

「もうボタンは足りてる」? いやいや、いくらあっても困らないのがプロコンです。 Vader 5 Proは、従来のABXY+C/Zボタンに加え、新たにLMとRMのショルダーボタンを追加しました。

背面パドル4つ(M1~M4)と合わせ、指が休む暇もないほどの多ボタンカスタマイズが可能になります。複雑な操作が求められるゲームで、ライバルに差をつけるための強力な武器となるでしょう。

4. 地味だが重要な改善点

その他にも、見逃せない改善点が散りばめられています。

  • 滑り止めラバーグリップ: 長時間のプレイでも確実なホールドを約束。
  • ワイヤレス遅延 4ms: もはや有線と変わらないレベルの低遅延。
  • 再設計された充電ドック: 製品画像で確認できる新しいドックは、コントローラーを「置くだけ」で様になる、所有欲を満たすデザインに変更されています。

まとめ

今回のVader 5 Proの発表されましたね。いや…我慢できずに4 Proを買ってしまった人もいると思います。

とりあえず、Vader 4 Proで提示された「高機能中華プロコン」という形が、わずか1年で、本家であるXbox Eliteコントローラーの領域にまで足を踏み入れてきたわけですね。

価格はアリエクで14,634円(2025年11月現在)。 取り外し可能なパドル、多機能トリガー、調整可能なスティック、圧倒的な多ボタンを搭載したハイエンドコントローラーが、この価格で手に入るかもしれない。これがどれほど「異常」なことか。エリコン1台の価格で、Vader 5 Proが2台買えてしまう計算です。

Vader 5 Proは、Vader 4 Proで「あと一歩、ここがこうなれば」と感じていたゲーマーの“予測”を確実に超えてきました。

すでにVader 4 Proを持っている人は、取り外し可能なパドルと新Dパッドのために買い替えるか、本気で悩むことになるでしょう。そして、これからハイエンドコントローラー(プロコン)の購入を検討している人にとって、Vader 5 Proは「最強の選択肢」として、間違いなく比較検討のリストの筆頭に上がってくるはずです。

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