Phone (3a) Liteが予約開始!スペック、価格、日本発売は?CMF Phone 2 Proとの比較でわかる「本当の実力」と注意点。

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ついに、NothingのPhone (3)シリーズの「廉価モデル」とされるPhone (3a) Liteの予約が開始されました。ティザー公開から注目を集めていましたが、その正体は既存のPhone (3a)や(3a) Proとは一線を画すモデルのようです。

発表された内容を見ると、デザインやスペックの多くを「CMF Phone 2 Pro」と共有していることが判明しました。

この記事では、Phone (3a) Liteの気になるスペック、価格、そして日本での発売の可能性について、CMF Phone 2 Proとの違いにも触れながら詳しく見ていきます。「安くなっただけ」なのか、それとも隠された魅力があるのか、その実力に迫ります。

Source:Nothing

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Phone (3a) Liteの注目スペックは、ほぼ「CMF Phone 2 Pro」?

まず注目すべきは、その「中身」です。Phone (3a) Liteは、Phone (3)シリーズのラインナップでありながら、その心臓部や主要機能の多くをCMF Phone 2 Proから受け継いでいる点が最大の特徴です。

  • チップセット: MediaTek Dimensity 7300 Proを搭載。
  • バッテリー: 5,000mAhの大容量。
  • 充電: 有線充電は最大33W。残念ながら、ワイヤレス充電には対応していません。
  • ディスプレイ: 6.77インチの大型AMOLEDディスプレイを採用。120Hzのリフレッシュレート、1080p解像度、最大1,300nits(HDRモードでは3,000nits)の輝度を誇ります。

これらの主要スペックは、CMF Phone 2 Proと共通しているようです。っというか、Phone 1?

カメラは50MP搭載だが「OIS非搭載」という落とし穴

カメラはスマートフォン選びで最も重要なポイントの一つです。Phone (3a) Liteのカメラ構成は以下の通りです。

  • メインカメラ: 50MP
  • 望遠カメラ: 50MP (2倍望遠)
  • その他背面カメラ: 8MP(発表では詳細不明ですが、超広角の可能性が高いです)
  • 前面カメラ: 16MP

50MPのメインカメラと50MPの望遠カメラを搭載している点は非常に魅力的です。しかし、ここで大きな注意点があります。

情報によれば、メインカメラ、望遠カメラともに光学式手ぶれ補正(OIS)を搭載していないとのことです。

OISは、特に暗い場所での撮影や、動画撮影、望遠撮影時の手ブレを物理的に補正する重要な機能です。この機能が省略されている点が、画質、特に厳しい条件下での撮影にどれほど影響するかは、実機レビューを待つ必要があります。

デザインとソフトウェアは、Nothingらしさと「割り切り」

デザインは、過去のNothingスマートフォンと同様の透明感のある仕上げ(トランスペアレントデザイン)を採用しています。

しかし、Nothingの象徴とも言える背面の「グリフライティング」は最小限に抑えられているようです。これは、コストを抑えつつ、CMFブランドの方向性にも近い「割り切り」が感じられる部分です。

ソフトウェア面では、Android 15ベースのNothing OS 3.5を搭載。Nothingは3回のメジャーOSアップデートと、6年間のセキュリティアップデートを保証しています。

価格と発売日:ヨーロッパで先行予約開始。日本発売は?

Phone (3a) Liteは、ブラックとホワイトの2色展開で、ヨーロッパとイギリスで本日から予約注文が開始されました。(RAMは全モデル8GB固定)

  • 128GBモデル: 249ポンド / 249ユーロ
  • 256GBモデル: 279ポンド / 279ユーロ

イギリスやヨーロッパ市場での発売が先行していますが、残念ながら現時点(2025年10月末)で、米国および日本での販売予定については発表されていません。

Phone (3a) Liteは「CMF Phone 2 Pro」の別バージョン?

今回発表されたPhone (3a) Liteは、そのスペックの多くがCMF Phone 2 Proと共通していることから、実質的に「CMF Phone 2 Pro」のNothingブランド版、あるいは特定の市場(ヨーロッパ・イギリス)向けの派生モデルと言えそうです。

Dimensity 7300 Pro、5,000mAhバッテリー、120Hz・3,000nitsの大型AMOLEDディスプレイという基本性能はしっかり押さえています。

しかし、Nothingブランドのスマートフォンでありながら、OIS(光学式手ぶれ補正)の省略や、最小限のグリフなど、明確なコストダウン(割り切り)も見られます。

ヨーロッパでの価格設定(約250ユーロ~)は、このスペックを考えると非常に魅力的です。Nothingファンとしては日本での展開を強く期待したいところですが、まずはCMF Phone 2 Proとの棲み分けがどうなるのか、そしてOIS非搭載のカメラ性能がどれほどのものなのか、続報を待ちたいと思います。

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