Xiaomi Pad Mini(Redmi K Pad)の新色『ゴールデンホワイト』は日本発売ある?

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高性能でありながら、片手でも扱える「コンパクトタブレット」。この魅力的なカテゴリにおいて、選択肢は驚くほど限られています。多くのユーザーが「iPad mini一択」という状況に、ある種の閉塞感を感じていたのではないでしょうか。

そんな中、XiaomiのサブブランドRedmiが2025年6月に投入した「Redmi K Pad」は、まさに市場の渇望に応える一台として注目を集めました。そして今、そのRedmi K Padが「Xiaomi Pad Mini」へと名を変え、グローバル市場への本格展開が期待される中、新たな一手(イッテ)が打たれます。

2025年10月23日、中国で発表されるRedmi K90シリーズと共に、Redmi K Padの特別な新色「ゴールデンホワイト」が発表されることが明らかになりました。

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1. 速報:Redmi K Padに「ゴールデンホワイト」爆誕。その高級感とは

Xiaomiは、Redmi K90シリーズやWatch 6といった新製品を発表する10月23日のイベントで、Redmi K Padのラインナップに新たな彩りを加えます。その名も「ゴールデンホワイト」。

公開されたイメージによれば、この新色は単なる「白」ではありません。フラッグシップスマートフォンであるRedmi K90 Pro Maxの「フローイングゴールドホワイト」と足並みを揃える、上質で流麗なゴールドのアクセントが効いたカラーリングとなるようです。

これまでRedmi K Padは、その性能の高さに比べ、良くも悪くも「Redmiらしい」実直なデザインが主でした。しかし、このゴールデンホワイトの追加は、400ドル未満という価格帯でありながら、所有欲を満たす「高級感」という新たな価値を付与します。

もちろん、内部の仕様は2025年6月に発売されたオリジナルモデルから変更はありません。しかし、デザインが購入の決め手となることも多いタブレット市場において、この美しい新色の登場は、購入を迷っていた層の背中を押す強力な一撃となるでしょう。

2. なぜ「Redmi K Pad」は“買い”なのか?実力を再検証

新色の魅力に目を奪われがちですが、このタブレットの本質は、その「サブフラッグシップ・コンパクト」という絶妙な立ち位置にあります。改めて、Redmi K Pad(Xiaomi Pad Mini)が持つポテンシャルを見ていきましょう。

心臓部は「Dimensity 9400+」
まず驚かされるのが、搭載されているSoC(System on a Chip)です。前世代とはいえ、フラッグシップに位置づけられていたMediaTekの「Dimensity 9400+」を採用しています。これにより、日常使いは言うに及ばず、高いグラフィック性能を要求するゲームや、複数のアプリを同時に立ち上げるマルチタスクにおいても、ストレスフリーな動作を実現します。

8.8インチ 165Hzの「超」滑らかディスプレイ
コンパクトタブレットの生命線であるディスプレイも秀逸です。8.8インチという絶妙なサイズ感でありながら、リフレッシュレートは165Hzに対応。多くのハイエンドスマートフォンすら凌駕するこの数値は、ウェブサイトのスクロールから動画視聴、ゲームプレイに至るまで、信じられないほど滑らかな視覚体験を提供します。

小型筐体に宿る、驚きのバッテリー持続力
小型化とバッテリー性能は、しばしばトレードオフの関係にあります。しかし、Redmi K Padはこの点においても高い評価を得ています。多くのレビューでそのバッテリー駆動時間の長さに驚きの声が上がっており、「持ち運びやすさ」と「長時間使える安心感」を両立している稀有な存在と言えます。

性能、ディスプレイ、バッテリー。この3拍子が揃ったコンパクトタブレットが、400ドル未満で手に入る。これが、Redmi K Padがガジェット愛好家から熱い視線を浴びる理由なのです。

3. 最大の焦点:「Xiaomi Pad Mini」として日本市場の扉を開くか

これほどまでに魅力的な製品でありながら、Redmi K Padには大きな欠点がありました。それは「入手性の悪さ」です。

当初は中国市場がメインであり、我々日本のユーザーが手に入れるには、TradingShenzhenのような特定の輸入業者(いわゆる「イオシスる」や「アリエクる」以外の選択肢)に頼る必要がありました。

しかし、現在は「Xiaomi Pad Mini」へのリブランドされ発売されています。

このブランド名の変更は、Xiaomiがこの製品を中国国内限定の「Redmi K Pad」としてではなく、グローバル市場で戦うための「Xiaomi Pad Mini」として、より広範な地域に展開する意志を示しているに他なりません。

そうなると、当然の疑問が湧いてきます。 「で、結局、新カラーも日本で正式発売されるのか?」

現時点(2025年10月)で、Xiaomi Japanからの公式なアナウンスはありません。しかし、Xiaomiが近年、日本市場向けにタブレット製品(Xiaomi Padシリーズ)の投入を積極化している流れを鑑みれば、高性能小型タブレットという市場の空白を埋める「Xiaomi Pad Mini」の新カラー投入は、十分に現実的なシナリオと言えるでしょう。

性能もデザインも妥協しない、この魅力的な一台。果たして私たちは、日本の正規店で、この美しいゴールデンホワイトを手にする日が来るのでしょうか。

まとめ

Redmi K Pad、改め「Xiaomi Pad Mini」は、高性能小型タブレットを求めるユーザーにとって、まさに「待望の一台」と呼ぶにふさわしい製品です。

Dimensity 9400+のパワー、165Hzの滑らかなディスプレイ、そして信頼できるバッテリー性能。これらを詰め込んだコンパクトなボディは、それだけで十分な魅力を持っていました。そこへ今回、所有欲を刺激する「ゴールデンホワイト」という、デザイン面での決定打が加わったのです。

もはや、この製品が「良いモノ」であることに疑いの余地はありません。

問題は、ただ一つ。 「ちょっとお値段高めで」です。

素晴らしいタブレットなのですが、iPad mini A17 Proとあまり変わらないお値段。どうせ今から買うのであれば、もうすぐ行われるアリエク最大のセール『11.11セール』を狙った方が良いかもしれませんね。

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