デザイン・フォーム
新型「Smart Band 9」は、前モデルの「Smart Band 8」と同様の楕円形のケースデザインを採用しています。ただし、ケースサイズは前モデルより若干コンパクトになり、重量は約27gと軽量です。またケースはサンドブラスト処理されたアルミニウム合金製で、より高級感のあるプレミアムな仕上がりとなっています。ストラップも柔軟性に優れた素材を使用しているため、長時間の装着も快適に行えます。
ディスプレイ性能
ディスプレイサイズは1.62インチと「Smart Band 8」とほぼ変わりませんが、ピーク輝度がなんと1,200 nitsにもなるとのこと。従来モデルの2倍の明るさを実現したことで、屋外での視認性が大幅に向上しています。さらにディスプレイ解像度も保たれつつ、リフレッシュレートは60Hzと標準的な性能を誇ります。
バッテリー性能
バッテリー容量は233mAhと、前モデルから43mAh増量されています。これにより、常時表示ディスプレイ(AOD)を有効にした状態でも最大9日間、AODを無効にした通常利用状態では最大21日間の驚異的な長バッテリー駆動が実現しました。長時間の健康管理データ収集が可能となり、より便利で継続的な使用が期待できます。
センサー性能
新型「Smart Band 9」には心拍数センサーとSpO2センサーが搭載されており、前モデルから精度が10%向上したとのことです。つまり、より正確な心拍数やストレス値、血中酸素濃度の測定が可能となり、ユーザーの健康管理をより細やかにサポートします。加えてBluetoothも最新の5.4バージョンに対応し、より安定した接続を実現しています。
感想
Xiaomiが贈る新型スマートバンド「Smart Band 9」は、前モデルから大幅に性能がアップグレードされた注目の一品と言えるでしょう。ディスプレイの高輝度化や軽量コンパクトなフォルム、そして目を見張るバッテリー性能の向上は特に魅力的です。加えて心拍数やSpO2の精度向上により、健康管理機能もより強化されているようです。
とはいえ…今回のSmart Band 9は8の時と比べるとちょっと発売が遅くなりそうですね。まぁ、秋には発売されるとは思いますが、問題はグローバル版でも日本語に対応がされるかれないか…ですね。
前作もそうですけど日本語で使いたい方は、日本語対応版の発売まで待たなくてはいけません。いつものように中国版→グローバル版→日本語版の順番で発売を待つのはもう嫌だよ…
ぶっちゃけ見た目はあまり前作と変わりはなさそうなので、もう我慢できない!って人はちょうど今Amazonでセールをやっているので、そちらで日本語版の8を買っても良さそうですね。