サムスン初のクリップオンデザインを採用したオープンイヤー型イヤホン「Galaxy Buds On」が、ついに米国市場に投入される。
韓国での先行発表から約1ヶ月。注目の米国発売日は11月6日、価格は229ドルに設定された。 「ながら聴き」需要が世界的に急拡大するなか、このスピード展開と戦略的価格は、オープンイヤー市場の勢力図を大きく動かす一手となる。
最大のトピックは、最上位モデル「Galaxy Buds 4 Pro」の249.99ドルを20ドル下回る絶妙なプライシング。 価格を抑えつつも、11.3mmダイナミックドライバーを2基搭載した「TwinBoostスピーカーシステム」を採用し、音響面での妥協は一切ない。
24ビット/96kHzのハイレゾオーディオや360度オーディオ、そして新規格のAuracastまで網羅。 オープンイヤー最大の課題である音漏れを防止する機能も備え、日常での使い勝手を徹底的に磨き上げた仕上がりだ。


スペック以上の価値を生み出しているのが、独自のソフトウェア連携とAI機能。 Google GeminiやBixbyへのハンズフリーアクセスを標準サポートし、音声やジェスチャーだけで着信応答や音楽の再生操作が完結する。 スマートフォンを取り出す手間すら省き、ペアリング済みデバイス間を自動で切り替えるシームレスな仕様は、Galaxyエコシステムに浸るユーザーへの強烈なアピールポイント。
バッテリー容量はイヤホン単体で61mAh、有線・ワイヤレス充電の双方に対応したケースは530mAhを確保。 当面は韓国版と同様に、ストイックなブラック1色での展開となる。
フラッグシップを下回る価格で投入されたGalaxy Buds Onは、カナル型の閉塞感に疲れたユーザーを丸ごと取り込むポテンシャルを秘めている。 AIアシスタントの常時起動デバイスとしての役割が重視される今、単なるオーディオ機器の枠を超えた「身につけるAI」として、今後のさらなるグローバル展開に大きな期待が寄せられる。
Source:Samsung


