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中国Xiaomiが、フラッグシップ級の処理能力と有機EL(OLED)ディスプレイを兼ね備えた、意欲的なコンパクトモデルの開発を進めているという。
現在、8インチクラスの小型タブレット市場は活況を呈している。中国系メーカーが相次いで高性能機を投入し、携帯性と操作性を両立したいユーザー層の受け皿となってきた。だが、その大半はコストや歩留まりの都合から液晶パネルを採用しており、OLED搭載機はOppo Pad MiniやRedMagic Astraなど、ごく限られた例外に過ぎない。
Xiaomi自身もこれまで、8.8インチ液晶にハイエンドSoCを積んだ「Redmi K Pad」を展開し、コストパフォーマンス重視のゲーミング需要を満たしてきた。しかし、水面下で準備が進む新型モデルは立ち位置が根本から異なる。サブブランドのRedmiではなく、本流のプレミアムライン「Xiaomi」を冠するモデルになる見通しだ。
著名リーカーのDigital Chat Station氏が明かした情報によれば、筐体サイズは同社の横開き折りたたみスマホ「Xiaomi 18 Fold」の展開時に近く、徹底した狭額縁デザインを採用するという。さらに、別の情報筋であるSmart Pikachu氏もすでに開発フェーズに入っていると指摘。単なる構想段階を超え、製品化に向けた歯車が着実に回り始めている。

最大の焦点は心臓部だ。市場最高峰のチップセット、とりわけシャオミが開発を推し進める新型フラッグシップチップ「Xring O3」の搭載が囁かれている。
この構成が真実なら、照準は明らかに次世代のApple製品、いわゆる「iPad mini 8」に向けられている。アップルも次期小型モデルで8.4インチOLEDを採用し、A19 Proチップを搭載すると目されるが、最大の弱点と噂されるのが「60Hz駆動の据え置き」だ。
仮にシャオミが高駆動OLEDと独自チップを引っ提げて先行すれば、長年ディスプレイの仕様に不満を抱えてきたクリエイターやコアゲーマーをごっそり奪い去るシナリオすら現実味を帯びてくる。

