Xiaomi Pad 9 Proが、Geekbenchに登場!Snapdragon 8 Gen 5&12GBメモリ搭載で早くもヤバそうな予感

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ハイエンドAndroidタブレットの勢力図を塗り替える決定打が、早くも姿を現した。ベンチマークサイトGeekbenchに突如浮上した「Xiaomi Pad 9 Pro」のテスト結果。

そこに刻まれていたのは、Qualcommの次世代チップ「Snapdragon 8 Gen 5」と、未リリースの最新OS「Android 17」の組み合わせだ。自社製チップを掲げて話題をさらった最上位モデルの影で、Xiaomiは市場で最も売れるべき本命機を着実に仕上げてきている。

登録されたモデル番号「2612CRPFFC」のデータによれば、搭載チップ「SM8845P」は3.80GHz駆動の高性能コア2基と3.32GHzのコア6基で構成されるオクタコア仕様。グラフィックを担うAdreno 829に12GBのメモリを組み合わせ、Geekbench 7でのスコアはシングルコア2,075、マルチコア8,750を記録した。初期テスト機ゆえに製品版での伸びしろを残すうえ、バージョン7基準の数値であるため旧バージョンとの単純比較はできないものの、次世代機としての地力の高さは十分に伝わってくる。

注目すべきは、Xiaomiの巧みなチップ戦略だ。同社は先日、自社製プロセッサ「Xring O3」を積む意欲作「Pad 9 Pro Max」を発表したばかり。技術的な野心を示すフラッグシップには自社チップを奢る一方、より幅広い層へ届けるこのProには、アプリ互換性やゲーム動作で絶対的な安心感を持つQualcomm製チップをあてがった。尖った最上位と手堅い主軸。ユーザーの信頼を損なわない絶妙な住み分けといえる。

ハードウェア全体の底上げも見逃せない。ディスプレイは前作Pad 8 Proの11.2インチから12.5インチへとサイズアップし、3.2K解像度と144Hz駆動のLCDを採用する見込みだ。大型化に伴いバッテリーも前作の9,200mAhから11,000mAhへと大幅に増量、67W急速充電にも対応する。コンテンツ消費にとどまらず、PCライクなマルチタスクを本格的にこなせる作業領域を確保してきた。

ベンチマークに実機データが載った以上、正式発表の瞬間はそう遠くない。通例通りであれば、中国市場でのお披露目を経て、数カ月後にはグローバル市場へと波及していくはずだ。完成度の高い実力派タブレットを求める層にとって、今年の台風の目になるのは間違いない。

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この記事を書いた人

私の始まりはプログラマーとしてシステム開発に携わり、ガジェットの内部構造や技術的な課題を深く理解してきました。その後は営業マンとして、技術が市場でどのように受け入れられ、どのようなニーズがあるのかを現場で学んできました。
この「技術的な解像度の高さ」と「市場における現実的な価値」という二つの視点が、このブログで情報をお届けする上での私の基盤となっています。

ちなみに私のガジェット愛の原点は、初代iPhoneよりもさらに昔、いにしえのPDA『Palm』に遡ります。あの頃の端末は「できないこと」だらけでした。しかし、限られた環境の中で「どうすれば目的を達成できるか」と知恵を絞り、工夫を凝らす作業こそが、私にとって最高の楽しみでした。

長らくは初代iPhoneからの筋金入りApple信者でしたが、進化の速度が凄まじい昨今、フラッグシップの安定感を持つApple製品に加え、多種多様な機能を提供するAndroid端末を深く使い込む機会が増えています。

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