Xiaomiの本気!怪物級タブ「Xiaomi Pad 9 Pro Max」が新プロセッサ引っさげて登場!

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AndroidタブレットがiPadの背中を追う時代は、終わりを告げようとしている。中国Xiaomiが発表した「Xiaomi Pad 9 Pro Max」は、単なるスペックの底上げにとどまらない。独自設計のフラッグシップSoCを心臓部に据え、PCや液晶タブレットの領域まで飲み込もうとする野心的なモンスターマシンだ。

最大の見どころは、同社初となる独自SoC「Xring O3」の採用にある。4.35GHz駆動の大型コアを10基並べた異色の構成に、16コアGPU「G2-Ultra NX」を統合。公称のAnTuTuスコアは561万点に達し、AppleのM5プラットフォームに匹敵するパフォーマンスを誇る。帯域幅113.8GB/sを叩き出す次世代LPDDR6メモリとの組み合わせにより、従来のAndroid機が抱えていた処理性能のボトルネックを一気に突き破った。

この圧倒的なパワーを受け止めるのが、13.3インチの3.4Kディスプレイだ。作業効率を高める3:2のアスペクト比、144Hz駆動、1,000nitの高輝度を備え、画面の広さは申し分ない。しかも単なる大型パネルにとどまらず、反射を抑えた「ソフトライトスクリーン」の選択肢まで用意してきた。クリエイターの視覚的疲労を軽減し、ペン先の滑りを紙に近づける配慮も抜かりない。

だが、この端末が本当に恐ろしいのは、ハードの使わせ方にある。

フル機能のUSB-CポートはDP-in(映像入力)をサポート。ノートPCのセカンドモニターとして外部から映像を受けられるだけでなく、ポータブルゲーム機の外部スクリーンや、「Focus Stylus Pro」「TourBox」を組み合わせた本格的な液タブとしても機能する。単体で完結するタブレットの枠を飛び越え、プロの制作現場にある周辺機器のポジションすら奪いにかかっているのだ。

OSには最新のHyperOS 4を搭載。最大6つのアプリを同時に操る画面分割機能や、デスクトップライクなファイル操作を整え、13.3インチの広さを余すところなく活用する設計だ。これだけの機能を詰め込みながら、薄さ5.67mm、重量645gのアルミユニボディに収めたエンジニアリングも見事というほかない。12,000mAhの大容量バッテリーと120W急速充電、8基のDolby Atmosスピーカーなど、基礎体力もフラッグシップの看板に偽りなしだ。

中国での価格は、8GB/256GB構成の4,799人民元(約715ドル)から。最上位の16GB/1TBソフトライト版でも7,899人民元(約1,177ドル)に設定されている。同等クラスの画面サイズと性能を持つiPad ProやハイエンドPCと比べれば、コストパフォーマンスの高さは群を抜いている。

強力な自社製SoCと映像入力機能を手に入れたXiaomi Pad 9 Pro Maxは、Androidタブレットが長年抱えてきた「巨大なコンテンツ消費機」という限界を軽々と超えてみせた。残る課題はグローバル展開の時期と、PC向けアプリとのエコシステム構築だが、ハードウェアとしての完成度はすでに到達点にある。タブレット市場のパワーバランスを揺るがす一台になるのは間違いない。

Source:ITHome

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この記事を書いた人

私の始まりはプログラマーとしてシステム開発に携わり、ガジェットの内部構造や技術的な課題を深く理解してきました。その後は営業マンとして、技術が市場でどのように受け入れられ、どのようなニーズがあるのかを現場で学んできました。
この「技術的な解像度の高さ」と「市場における現実的な価値」という二つの視点が、このブログで情報をお届けする上での私の基盤となっています。

ちなみに私のガジェット愛の原点は、初代iPhoneよりもさらに昔、いにしえのPDA『Palm』に遡ります。あの頃の端末は「できないこと」だらけでした。しかし、限られた環境の中で「どうすれば目的を達成できるか」と知恵を絞り、工夫を凝らす作業こそが、私にとって最高の楽しみでした。

長らくは初代iPhoneからの筋金入りApple信者でしたが、進化の速度が凄まじい昨今、フラッグシップの安定感を持つApple製品に加え、多種多様な機能を提供するAndroid端末を深く使い込む機会が増えています。

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