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Androidタブレット市場の勢力図を大きく塗り替える一台がいよいよ姿を現した。シャオミの次期プレミアムモデル「Xiaomi Pad 9 Pro」の主要スペックがリークされ、処理性能とディスプレイの劇的な進化が浮き彫りになっている。
著名リーカーのDigital Chat Station氏が明かした情報によると、同機は12.5インチのLCDパネルを搭載。解像度は精細な3.2Kに達し、最大144Hz駆動の高速リフレッシュレートを誇る。前世代であるPad 8 Proの11.2インチから一回りサイズアップを果たし、作業領域と視認性を一気に拡張してきた格好だ。

心臓部には、3nmプロセスで製造されるクアルコムの次世代チップ「Snapdragon 8 Gen 5」を採用する見通し。Oryon CPUコアとAdreno 829 GPUの組み合わせにより、重量級の3Dゲームから動画編集まで難なくこなす絶対的なパワーを叩き出すのは間違いない。
大型化に伴い、バッテリー容量も前モデルの9,200mAhから11,000mAhへと大幅に増強。67Wの急速充電に対応することで、大容量化によるチャージ時間のストレスを抑える設計思想がうかがえる。
今回のラインナップ展開で特に注目したいのが、最上位モデルとの明確な差別化だ。シャオミは独自チップ「Xring O3」を積んだフラッグシップ「Pad 9 Pro Max」の投入を予告している。つまり、独自設計で革新を狙うMaxに対し、Proは市場で確固たる実績を持つクアルコムの最高峰SoCを採用し、極めて堅実なハイエンド機として仕上げてきたわけだ。
12.5インチというサイズ感は、動画視聴用のエンタメ端末を超え、PCライクなマルチタスクやクリエイティブ用途を本気で狙い撃ちにした選択といえる。iPad Proが君臨する大画面プレミアム市場において、圧倒的な完成度を武器にどこまで食い込めるか。正式発表に向け、Android陣営の台風の目となるのは確実だ。


