記事の内容を音声で聞きたい方はこちら↓
新型iPhoneの発売スケジュールに異例の動きが出ている。例年であれば発表直後の金曜日にスタートする予約受付だが、次期「iPhone 18 Pro」は2026年9月12日(土)にずれ込む公算が高まった。争奪戦への参加を予定しているなら、スケジュールの再確認が欠かせない。
ドイツのテックメディアMacweltが伝えた情報によると、米Appleは現地時間9月9日(水)に発表イベントを開催する見込みだ。通例に従えば同週の金曜日、9月11日に予約が始まるはずだが、この日は米同時多発テロから25年という大きな節目を迎える。Appleは国民的な追悼の日を尊重するため、商業イベントの開始を意図的に1日遅らせる判断を下した模様だ。
同様の措置は2015年のiPhone 6sシリーズでも取られており、決して突飛な観測ではない。
この変更がもたらす影響は小さくない。従来の金曜午後(日本時間21時頃)の開始と比べ、土曜日の設定はアクセス集中を一段と加速させる。平日の日中や帰宅時間帯とは異なり、多くのユーザーが自宅でスタンバイできる週末開催となるためだ。国内キャリア各社の予約受付システムやオンラインストアのサーバーには、過去最大級の瞬間トラフィックが押し寄せることになる。
さらに今回の発表では、iPhone 18 Proに加えてApple Watch Series 12やApple Watch Ultra 4も同日予約の対象になるとみられている。一方で、市場の関心を集める折りたたみ型モデル(仮称:iPhone Ultra)に関しては、かつてのiPhone Xと同様に供給体制の調整から、9月下旬から10月上旬へと予約時期を分離する戦略が採られる見通しだ。ハイエンド端末の投入タイミングを分散させることで、高価格帯の需要を余すところなく刈り取る狙いが見て取れる。
曜日の変更という小さな違いに見えて、実態は購買行動や流通側のオペレーションを大きく揺さぶる一手となる。9月9日の正式発表では、新機能の進化幅だけでなく、争奪戦のゴングが鳴る正確な日時に注目したい。
Source:Macwelt


