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完全ワイヤレス市場で存在感を示すサムスンが、ついに大型オーバーイヤーヘッドホン領域へ牙をむき始めた。公式アプリの内部コードからコードネーム「Galaxy H1」の存在と意匠データが浮上。AirPods MaxやソニーのWH-1000XMシリーズが牛耳るハイエンド市場の勢力図を、一変させる可能性を秘めた動きだ。
発見の引き金は、同社の「Galaxy Wearable」アプリ内に潜んでいた未発表アイコンデータ。幅広のヘッドバンドに厚みのあるイヤーカップを組み合わせたシルエットは、Appleの洗練されたデザインとソニーの堅牢な音響構造を融合させたような佇まいを見せる。本体とイヤーパッドで異なるカラーを組み合わせるなど、ファッションアイテムとしての魅せ方も強く意識している印象だ。

投入が予想される2027年春に向け、技術面での仕上がりにも期待が高まる。最新規格Bluetooth 6.0への対応をはじめ、高度なノイズキャンセリングやAIアシスタントの統合は確実視されるところ。さらに注目すべきは、理論値で最大2.3Mbpsの伝送を誇る独自コーデック「UHQオーディオ」の存在だ。高音質伝送と接続安定性をいかに両立させるか、同社の技術力が試される。
これまでBudsシリーズでイヤホン市場のポジションを固めてきたサムスンにとって、オーバーイヤーへの進出は必然のステップと言える。
Source:SamMobile


