記事の内容を音声で聞きたい方はこちら↓
Xiaomiが自社製プロセッサの急成長を背に、ハイエンドタブレット市場の勢力図を再び塗り替えようとしている。中国Weiboの著名リーカーから浮上した「Xiaomi Pad 8S Pro」の情報は、同社が描く次世代フラッグシップの圧倒的な性能向上を強く印象づけるものだ。
最大の焦点は、心臓部に採用されると目される次世代チップセット「Xring O3」の存在。前世代の「Xring O1」といえば、TSMCの第2世代3nmプロセスを採用し、AnTuTuベンチマークで約250万点という怪物級の数値を記録した実績を持つ。今回のO3では、その圧倒的な処理性能をベースにさらなる省電力化を図り、長時間の重負荷作業でもブレない安定性を追求してくると見られる。
ディスプレイには12.5インチの3.2K解像度液晶を採用。さらにバッテリー容量は前作の10,610mAhから12,000mAhへと大幅に拡大された。120Wの超急速充電性能を維持したままスタミナ面を強化した点は、大画面でのマルチタスクやエンタメ視聴を多用する層にとって極めて実用的な進化と言える。カメラ構成も前面32MP、背面50MPと高水準で抜かりはない。
ハイエンドタブレット市場は長らくiPadシリーズが圧倒的なシェアを誇ってきたが、ハードウェアと独自チップの垂直統合を急速に推し進めるXiaomiの追撃は極めて脅威的だ。特に大画面×超ハイパフォーマンスの領域において、価格対性能比を含めた独自のポジションをさらに強固なものにするだろう。
正式な発売日や価格設定はまだ開示されていないものの、リーク情報の具体性から見ても開発は佳境に入っている。独自チップという強力な武器を手にしたXiaomiが、次世代のタブレット体験をどこまで引き上げてくれるのか、続報への期待は高まるばかりだ。
Source:Weibo

