4月に入ってから「WF-C700N」が発表されました。もちろん海外で・・・。
画像を見る限り、WF-C500の後継機だと思えるのですが、どこかLinkBuds Sのような雰囲気もかもしだしてる。
というか、両方を合体させたようなデザインをしているので、LinkBudsシリーズなのかWF-Cシリーズなのか・・・まぁ名前的にWF-Cシリーズだから、そっちのシリーズなのでしょうけど、もうここまで合体させられる、何が何だかわからないですね。
『特徴』
- よりパーソナルな音楽体験
ノイズ センサー テクノロジーで周囲の音を消し、没入型の音楽体験をお楽しみください。 - 人間工学に基づいた表面設計
WF-C700N ヘッドフォンは、人間の耳に完全に一致する形状と人間工学に基づいた表面設計を組み合わせて、より安定した装着感を実現します。 - より自然で調整可能な環境音
アンビエント サウンド モードでは、WF-C700N ヘッドフォンは、フィードフォワード マイクのおかげで周囲の環境音をより多くキャプチャするため、環境に接続したまま自然なリスニング体験を楽しむことができます。 - 簡単ハンズフリー通話
会話は簡単なハンズフリー通話で自由に流れ、高品質の内蔵マイクでこれまで以上にクリアになりました。携帯電話をポケットから取り出す必要さえありません。 - 一日中聴いて、数分で充電
便利な充電ケースのおかげで、最大 15 時間のリスニングをお楽しみいただけます。急いで補充する必要がある場合は、10 分間の急速充電で最大 1 時間の追加再生時間が得られます。 - 多地点接続
完全に便利なように、これらの Bluetooth® ヘッドフォンは、同時に 2 つの Bluetooth デバイスとペアリングできます。そのため、電話がかかってくると、ヘッドフォンはどのデバイスが鳴っているかを認識し、適切なデバイスに自動的に接続します。 - 水しぶきや汗、問題ありません
IPX4 定格のこのヘッドフォンは、水しぶきや汗がかかっても止まらないため、音楽に合わせて動き続けることができます。 - 音楽をより自然に
元の音楽ソースが圧縮されると、トラックにディテールと豊かさを追加する高周波要素が失われます。当社のデジタル サウンド エンハンスメント エンジン (DSEE) は、これらを忠実に復元し、元の録音に近い高品質のサウンドを生成します。 - ポケットサイズのケース
円筒形の充電ケースにより、ヘッドフォンを簡単に収納して、どこにでも持ち運ぶことができます。 - 簡単なボタン操作
左のボタンを押すと、ノイズキャンセリングモードとアンビエントサウンドモードをワンプッシュで切り替えることができます。右ボタンで曲の再生、一時停止、スキップができます。どちらのボタンも、スマートフォンの音声アシスタントに簡単にアクセスして、ハンズフリーで電話を受けることができます。
2023年夏のアップデートで対応されるのは以下の機能になります。
- マルチポイント接続
- ボタン操作でボリュームコントロール
『スペック一覧』
スペック | 詳細 |
対応規格 | Bluetooth 5.2 |
対応コーデック | SBC、AAC |
ドライバー | 5mm |
防水性能 | IPX4 |
ノイズキャンセリング | あり |
外音取り込み | あり |
マルチポイント | あり |
最大連続再生時間 | 約7時間 30分 |
本体込み時間 | 最大15時間 |
バッテリー充電時間 | 約1時間 30分 |
急速充電 | 10分で約60分の再生が可能 |
充電インターフェース | USB-C |
空間オーディオ | 360 Reality Audio対応 |
スマートフォン連携 | 対応 |
アプリ対応 | Headphones Connect |
イコライザー調整 | 不明 |
内臓マイク | あり |
付属品 | 不明 |
色 | ブラック、ホワイト、セージグリーン、ラベンダー |
単体重量 | 4.6g |
価格 | 17,600円 |
梱包物 | ヘッドフォン、充電ケース、USBケーブル、シリコンラバーイヤフォン(小・中・大)、保証書、リファレンスガイド |
『WF-C700Nは買いなのか?』
この製品の特徴として、C500には無かったノイズキャンセリング機能があります。この機能により、周囲の騒音をキャンセルし、音楽をよりクリアに聴くことができます。さらに、ノイズキャンセリング機能をオフにすることで、外の音をよく聞くことができます。さらには、なんといっても空間オーディオも搭載しています。
また、この製品はタッチ操作に対応しており、ヘッドフォンに触れることで曲の再生や一時停止、音量の調節、通話の受け取りや切断などが可能です。さらに、スマートフォンとの連携も可能で、専用のアプリからイコライザーやノイズキャンセルの強さを調整することができます。
製品のデザインについては、シンプルでスタイリッシュなデザインとなっており、ヘッドフォンの内側にはメッシュ素材が使われているため、長時間の使用でも蒸れにくく快適に使用することができます。
『今までのソニーワイヤレスイヤホンを過去の物にした一品』
簡単な説明でもわかるように、とんでもないワイヤレスイヤホンを出してきました。
なにせ、『LinkBuds S』の性能を上回り、『WF-C500』のような低価格を実現したコスパ最強なワイヤレスイヤホンと言えるでしょう。
【油断していたらいきなり日本公式発売が決まる】
っと!この記事を書いていたのが4月5日・・・その翌日にYouTubeを観ていると、ガジェット系YouTuber達が、こぞって『WF-C700N』のレビュー動画をあげ始めました!
まさかね・・いきなりあっちこっちでレビュー動画が上がるとは・・・
こちらを観て参考にするのが最適です。文字だけでは動画に勝てないですよねぇ・・・
これらの動画を観た感想を言えば、今まではWF-Cシリーズと思わせつつ、LinkBuds Sの上位互換に匹敵するような性能があるかと思っていましたが、やはりどうも細かな性能面ではLinkBuds Sの方が上のようです。当然と言えば当然なのでしょうけど・・・ちょっとショック。
とはいえ、この価格でノイキャンとマルチポイントと空間オーディオに対応していれば、かなり満足できるワイヤレスイヤホンと言えるのではないでしょうか。
とりあえず、発売日は4月21日となっています。Amazonでの予約で10%のポイント還元も受けられるそうです。