Anker、Soundcore Liberty 5 ProおよびPro Maxに専用AIチップを搭載へ。タッチパネル付きケースや録音機能も追加予定

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Ankerの次期フラッグシップモデル「Soundcore Liberty 5 Pro」および上位版「5 Pro Max」の詳細なリーク情報が飛び込んできた。イヤホン本体の進化にとどまらず、充電ケースにタッチスクリーンや高度な録音機能を詰め込んだ意欲作。スマートフォンの周辺機器という枠を超え、単独のスマートデバイスとして独立しようとする強烈な意志を感じる。

最大の注目ポイントは、専用のインメモリAIチップ「Anker Thus」の搭載だ。このチップがAIによるオーディオアップスケーリングを担い、根底から音質の底上げを図る仕組み。

ノイズキャンセリングはAdaptive ANC 4.0へと進化。Dolby Atmos空間オーディオや最新のBluetooth 6.1への対応も果たし、基礎体力の高さは申し分ない。米国での価格は169.99ドルを予定しており、為替にもよるが国内市場でも十分に戦える戦略的な設定だ。

ここで、判明しているLiberty 5 Proの主要スペックを整理しておきたい。

項目仕様詳細 (Liberty 5 Pro / D1203)
搭載チップAnker Thus (インメモリAIチップ)
音質・機能AIオーディオアップスケーリング、Dolby Atmos空間オーディオ
ノイズキャンセリングAdaptive ANC 4.0
ケース機能タッチスクリーン (再生、機器切替、音響効果、バッテリー表示)
駆動時間 (単体)最大10時間 (ANCオン: 6.5時間)
駆動時間 (ケース込)最大45時間 (ANCオン: 28時間)
充電USB-C (5W)、ワイヤレス充電、5分充電で4時間再生
通信・耐久性Bluetooth 6.1、デュアル接続、IP55防塵防水

タッチスクリーン搭載の充電ケースはJBLが先行して市場を開拓したが、Ankerはそこに圧倒的な「実用性」という別のアプローチを持ち込んできた。

それが上位モデル「Liberty 5 Pro Max」の存在。Liberty 5 Proモデルのスペックを継承しているが、驚くべきことに、充電ケース自体がボイスレコーダーとして機能する。ケースに8基ものマイクを搭載し、さらに所有者を判別する独自の音声認識機能まで備えるというから恐れ入る。

ビジネスパーソンが会議の録音用に別途ICレコーダーを持ち歩く必要は、もう無くなるかもしれない。イヤホンケースを机に置くだけでクリアな録音環境が整う。価格は229.99ドル。ブラックとゴールドの2色展開で、サイズ違いのイヤーチップ5種とイヤーフィン3種が同梱される充実のパッケージ内容だ。

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この記事を書いた人

私の始まりはプログラマーとしてシステム開発に携わり、ガジェットの内部構造や技術的な課題を深く理解してきました。その後は営業マンとして、技術が市場でどのように受け入れられ、どのようなニーズがあるのかを現場で学んできました。
この「技術的な解像度の高さ」と「市場における現実的な価値」という二つの視点が、このブログで情報をお届けする上での私の基盤となっています。

ちなみに私のガジェット愛の原点は、初代iPhoneよりもさらに昔、いにしえのPDA『Palm』に遡ります。あの頃の端末は「できないこと」だらけでした。しかし、限られた環境の中で「どうすれば目的を達成できるか」と知恵を絞り、工夫を凝らす作業こそが、私にとって最高の楽しみでした。

長らくは初代iPhoneからの筋金入りApple信者でしたが、進化の速度が凄まじい昨今、フラッグシップの安定感を持つApple製品に加え、多種多様な機能を提供するAndroid端末を深く使い込む機会が増えています。

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