Ankerの人気ヘッドホン後継機「Soundcore Space 2」最大70時間再生という驚異のスタミナ。ANCオンでも50時間持つので、数日の出張や旅行も充電器いらずかも

Amazon Audible

記事の内容を音声で聞きたい方はこちら↓

あわせて読みたい
Anker、Soundcore Liberty 5 ProおよびPro Maxに専用AIチップを搭載へ。タッチパネル付きケースや録音機... 記事の内容を音声で聞きたい方はこちら↓ https://onagadgetblog.com/?p=20581 Ankerの次期フラッグシップモデル「Soundcore Liberty 5 Pro」および上位版「5 Pro Max」...

圧倒的なコストパフォーマンスで市場を席巻したAnkerのワイヤレスヘッドホン「Soundcore Space One」。その後継機となる「Space 2」が、大幅なスペックアップを果たして間もなく登場する。

ただし、手放しで喜べるニュースばかりではない。バッテリー駆動時間の劇的な向上や最新規格への対応と引き換えに、価格は前モデルから30ドル引き上げられ、129.99ドルとなる見込みだ。100ドルの壁を越えた今、Ankerの価格優位性は新たな局面に突入した。

実績あるリーカー「AnkerInsider」のX(旧Twitter)への投稿により、型番「D1402」ことSoundcore Space 2の詳細な全貌が明らかになった。

最大の目玉は、その驚異的なスタミナ。ANC(アクティブノイズキャンセリング)オンで50時間、オフなら70時間という圧倒的な再生時間を誇る。前モデルの40時間/55時間から大幅に底上げされた。5分間の充電で4時間駆動する急速充電機構も健在。重量は264gとわずか5gの増加に留めており、大容量バッテリー搭載によるトレードオフを最小限に抑え込んでいる。

音質面では40mmの二層振動板ドライバーを継承しつつ、ハイレゾ級のLDACコーデックをサポート。3基のマイクと4段階の低周波ANCによる静寂性の向上も見逃せない。さらに、Bluetooth 6.1へのいち早い対応や装着検出機能の追加など、ハイエンド機に迫る機能群を惜しげもなく投入してきた。

判明している詳細なスペックは以下の通り。

項目Soundcore Space 2 仕様
モデル番号D1402
ドライバー40mm 二層振動板
マイク3基
ANC4段階低周波ノイズキャンセリング
コーデックLDAC対応
センサー装着検出機能
駆動時間(ANCオン)50時間
駆動時間(ANCオフ)70時間(音量50%時)
急速充電5分充電で4時間再生(3.75W USB-C)
通信規格Bluetooth 6.1
マルチポイント対応(2台接続)
重量264g

米国での発売日は4月21日。カラーはジェットブラック、リネンホワイト、シーフォームグリーンの3色が用意される。

ここで焦点となるのが、129.99ドルという強気の価格設定だ。Space Oneの99.99ドルから実に30ドルの値上げとなる。

昨今の部材高騰の影響もあるが、これにはAnkerの戦略の明確な変化が表れている。「安価な代替品」という立ち位置からの完全な脱却。ソニーやゼンハイザーの主戦場であるミドルクラス市場へ、真っ向から勝負を挑む姿勢が鮮明になった。充実したスペックを見れば、129.99ドルでも十分に競争力は高い。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェアしてくれると励みになります
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

私の始まりはプログラマーとしてシステム開発に携わり、ガジェットの内部構造や技術的な課題を深く理解してきました。その後は営業マンとして、技術が市場でどのように受け入れられ、どのようなニーズがあるのかを現場で学んできました。
この「技術的な解像度の高さ」と「市場における現実的な価値」という二つの視点が、このブログで情報をお届けする上での私の基盤となっています。

ちなみに私のガジェット愛の原点は、初代iPhoneよりもさらに昔、いにしえのPDA『Palm』に遡ります。あの頃の端末は「できないこと」だらけでした。しかし、限られた環境の中で「どうすれば目的を達成できるか」と知恵を絞り、工夫を凝らす作業こそが、私にとって最高の楽しみでした。

長らくは初代iPhoneからの筋金入りApple信者でしたが、進化の速度が凄まじい昨今、フラッグシップの安定感を持つApple製品に加え、多種多様な機能を提供するAndroid端末を深く使い込む機会が増えています。

気になる項目をクリックしてね