記事の内容を音声で聞きたい方はこちら↓
ゲーミングデバイスの勢力図を塗り替える一手が、ついに放たれた。HyperXが発表した新型コントローラーClutch Talonは、プロ級の操作性と高い耐久性を160ドルという戦略的な価格に凝縮している。これまでの消耗品という概念を覆し、長く愛用できる相棒としての価値を定義し直した格好だ。
特筆すべきは、心臓部に採用されたホール効果ジョイスティック。磁気センサーを用いた非接触方式により、物理的な摩耗を回避した。ゲーマーを悩ませるスティックのドリフト現象を事実上克服している。背面パドルやトリガーの交換、さらにはロック機構付きトリガーといったカスタマイズ性も完備。160ドルという価格設定は、Microsoft純正のEliteコントローラーを正面から見据えたものに他ならない。
同時発表のCloud Stinger 3も、侮れない進化を遂げた。ワイヤレスモデルで80時間という驚異の連続稼働時間は、ヘビーユーザーの充電ストレスを過去のものにするだろう。50mmの大型ドライバーが描き出す音像は、ゲームへの没入感を一段引き上げるはずだ。有線モデルが50ドル、無線が100ドルという設定も、性能を考えれば極めて攻撃的と言える。
ソフトウェア面でも、NGENUITYの刷新により設定のハードルが下がった点は大きい。ハードとソフトの両面でユーザー体験の質を底上げしてきたHyperX。今回のラインナップ拡充は、高価格帯のプロツールから手軽なエントリーモデルまで、隙のない陣容を完成させた。耐久性と個性の追求が加速する周辺機器市場において、同社が主導権を握る日は近そうだ。
Source:HP

