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iPhoneが登場して来年で20年。その節目を飾る記念碑的モデルの開発が、水面下で一気に加速している。
長年「理想のコンセプト」と囁かれてきた四辺曲面ガラス採用の新型iPhone。中国Weiboの有力リーカー「Fixed Focus Digital」がもたらした最新情報によると、すでに製造工場は新デザインに対応するための改装を終え、生産開始のゴーサインを待つばかりの段階にあるという。

ここで注目すべきは、その製造工程が噂される薄型モデル「iPhone Air」とほぼ共通化されているという点だ。ガラス主体の筐体と聞くと耐久性に不安を覚えるが、強靭な薄型アルミフレームを組み合わせるハイブリッド構造によって、実用レベルの剛性を確保していると見ていい。かつて10周年記念で登場した「iPhone X」がその後のスマホのベゼルレス化を決定づけたように、この20周年モデルは「物理的な境界線を感じさせないデバイス」という、スマホデザインの最終形を提示する可能性を秘めている。
全面ガラスがもたらすシームレスな視覚体験は、競合する折りたたみスマホや、他社のフラットな板状デザインを一気に過去のものにする破壊力がある。ただ、複雑な極薄曲面ガラスの量産は歩留まりの低下とコスト高直結するだけに、初期の販売価格が跳ね上がることは避けられない。
Appleが目指すのは、単なる記念碑ではなく次の10年を支配する新たなデファクトスタンダードの確立だ。来年秋、私たちが手にするのは、スマートフォンの歴史を再び塗り替える「ガラスの未来」かもしれない。
Source:Fixed Focus Digital

