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新型Galaxyの欧州価格リークは、折りたたみスマホがキャズムを越える前の大きな岐路に立たされていることを証明している。全体で100ユーロから最大280ユーロの値上げとなる見込みで、最上位モデルは日本円換算で40万円の大台に迫る勢いだ。物価高騰や円安の状況を鑑みれば、国内展開時の価格設定はさらにシビアなものになる。
今回の価格戦略で最も注目すべきは、UltraとWideというFoldの二極化だ。ベースモデルとなるFlip8やFold8 Ultraの256GB版が100ユーロ増にとどまる一方、大容量ストレージへのアップグレードコストが大幅に跳ね上がっている。1TBモデルにいたっては前作比280ユーロ高の2,799ユーロという異次元の領域へ突入した。裏を返せば、基本性能の底上げに伴うコスト上昇を、ヘビーユーザー向けのプレミアム価格で相殺しようとするサムスンの思惑が透けて見える。
新たにラインナップへ加わるFold8 Wideは、Ultraより200ユーロ安く設定される見通しだ。望遠カメラの省略や画面の小型化によるコストダウンが図られているものの、1,999ユーロという価格は決して安価な選択肢とは言えない。競合であるGoogleや中国メーカーが薄型化と低価格化で猛追する中、この Wide がライト層の受け皿として機能するかは極めて不透明だ。
7月22日の正式発表を前に、折りたたみ市場はかつてない高価格化の波に直面している。サムスンが提示するこの強気なプライシングが、プレミアム市場での絶対的な自信の表れなのか、あるいは進化の足踏みを示すものなのか。その真価は、スペックの全貌とともに間もなく明かされる。
Source:Winfuture

