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スマートフォン市場の価格破壊者が、バッテリーの概念を根本から覆しに来た。Xiaomiが中国国内向けに「Redmi Note 17」シリーズの7月発売を正式発表。スペックの全貌は伏せられているものの、事前に流出したリーク情報が事実であれば、モバイル業界に激震が走ることは間違いない。ミディレンジの枠を完全に超越した超大容量バッテリーの搭載が確実視されているからだ。
情報によると、最上位モデルの「Redmi Note 17 Pro Max」には10,100mAh、続く「Pro」モデルにも9,000mAhという、従来のスマートフォンの倍近い容量のバッテリーが組み込まれるという。モバイルバッテリーを背負って歩くような日常を過去のものにする、圧倒的なスタミナだ。これほどの容量を担保しながら、100Wの急速充電に対応させるというのだから恐れ入る。懸念されるのは本体の重量と厚みだが、近年のXiaomiのシリコンカーボン負極バッテリー技術の進化を見る限り、実用レベルのサイズ感に収めてくる可能性は極めて高い。

対抗馬となる他社のミッドレンジ勢、例えばSamsungのGalaxy AシリーズやOppoのRenoシリーズは、依然として5,000mAh前後の容量にとどまる。ここにMediaTek製「Dimensity 7500」や2億画素のメインカメラといったハイエンド肉薄の構成を盛り込んでくれば、競合はスペック競争での敗北を認めざるを得なくなるだろう。単なる「高コスパ」の域を超え、他社が追従できない独自の価値を提示し始めている。
スマートフォンの進化が頭打ちと言われて久しい今、Xiaomiが投じるこの一石は、実用性を重視するユーザーの心を確実に掴むはずだ。今月中にも行われるであろう正式発表の場で、この「怪物級スタミナ」がどのような筐体に収まって登場するのか、その重量と価格設定に世界中の注目が集まっている。

