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iPhone 17や新機軸のiPhone Airで、バッテリーを使い切ると二度と目が覚めない「沈黙」のトラブルが相次いでいる。ただの電池切れと思いきや、充電器を挿しても無反応という、スマートフォンとしての信頼性を揺るがす深刻な事態だ。
発売から半年が経過してもなお、国内外のユーザーから悲鳴が上がっている。発端は掲示板サイトでの報告だが、今や最上位のPro Maxだけでなく、薄型化で注目されたiPhone Airを含む全ラインナップで同様の症状が確認されている。残量1%の壁を超えた瞬間、高価なデバイスが文字通りの「文鎮」と化す恐怖は計り知れない。
通常、iPhoneはバッテリー残量がゼロになっても、システムを再起動させるための予備電力をわずかに残す設計だ。しかし今回の問題では、有線ケーブルを接続しても数時間反応がないケースが目立つ。一部では15分程度の充電で復旧した例もあるが、全く反応せずApple Storeへ駆け込むユーザーも後を絶たない。
ここで注目すべきは、多くのユーザーがMagSafeによるワイヤレス充電で九死に一生を得ている点だ。有線での接続に失敗しても、背面コイルを介した給電ならシステムが目を覚ます可能性がある。これは電力供給を司る制御チップや、バッテリーのキャリブレーション設定に何らかの不具合が潜んでいることを示唆している。
競合他社が急速充電のスピードを競う中で、Appleが「そもそも起動しない」という初歩的な課題を露呈しているのは異例といえる。現時点での最善策は、何よりバッテリーを5%以下にしないこと。そして万が一の際には、諦めずにワイヤレス充電器へ一晩据え置いてみるのが、現状で唯一の自力救済策となりそうだ。
今後のOSアップデートで電力管理のアルゴリズムが修正されるのか、あるいはハードウェアに起因するサイレント修正が行われるのか。ブランド力に胡坐をかかず、Appleには早急な公式アナウンスと根本的な解決を強く望みたい。
Source:Reddit

