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185Hzという未踏のリフレッシュレートを備えた怪物が、ついにベールを脱ぐ。ゲーミングブランドとしての地位を盤石なものにするRedMagicの次世代タブレットが、2026年5月にも投入されるとの情報が舞い込んできた。モバイルゲームの常識を塗り替える、まさに「破壊的」な一台となる予感に満ちている。
この新型モデル、最大の注目点はなんといっても9インチのOLEDパネルだ。競合となるLenovoのLegion Tablet Gen 5が8.8インチのLCDを採用しているのに対し、発色と応答速度に優れたOLEDを、さらに高速な185Hzで駆動させるという。165Hzすら過去にするこの滑らかさは、一分一秒を争う競技シーンにおいて、視覚的な情報量だけでライバルを圧倒する武器になるだろう。
SoCには最新のSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載する。特筆すべきは、RedMagicの代名詞ともいえる高度なアクティブ冷却システムの存在だ。高負荷時でも処理能力を落とさない物理ファンが、チップのポテンシャルを極限まで引き出す。最大24GBのRAMと1TBのストレージという、もはやハイエンドPCに匹敵する構成も、ヘビーユーザーの所有欲を激しく刺激する。
一方で、バッテリー容量は8,300mAhと、Legionの9,000mAhには一歩譲る形だ。しかし、これは筐体の薄さや冷却ファンとのトレードオフに他ならない。むしろ、持ちやすさや長時間のプレイでも疲れない重量バランスに最適化してきたと見るのが妥当だ。価格面では、3,999人民元(約8万7,000円〜)から展開するLegionをどの程度射程に入れるかが、市場での成否を分けるポイントになる。
同時期にはフラッグシップスマートフォンであるRedMagic 11S Pro+の発表も噂されている。オーバークロックされたSoCを積むスマホと、大画面で圧倒するタブレット。双方向からのアプローチで最強のゲーミング環境を構築しようとする彼らの野心は底知れない。5月の正式発表でその実力が証明されたとき、モバイルゲーミングの序列は劇的に再編される。

