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Androidタブレット市場の勢力図が、再び大きく塗り替えられようとしている。OPPOが4月21日に中国で投入する新型フラッグシップ「Pad 5 Pro」は、もはやPCの領域に足を踏み入れた野心作だ。同時に発表される「Pad Mini」との二段構えで、同社はあらゆるユーザー層を囲い込む構えを見せている。
その圧倒的な存在感を支えるのは、13.2インチという巨大な液晶パネルだ。iPad Proの13インチモデルを上回るサイズ感でありながら、筐体の厚みはわずか5.94mmに抑えられている。672グラムという重量は、このクラスのタブレットとしては極限まで削ぎ落とされた数字と言っていい。単なる大画面化ではなく、持ち運びを犠牲にしない設計思想が透けて見える。

内部構成はさらに過激だ。心臓部にはフラッグシップチップセットであるSnapdragon 8 Elite Gen 5を惜しみなく投入。さらに最大16GBのメモリを組み合わせることで、クリエイティブワークやマルチタスクでの停滞を一切許さない仕様となっている。
前モデルから大幅に強化された13,380mAhの大容量バッテリーは、消費電力の激しい大画面と高性能チップを支えるための必然的な選択だ。
注目すべきは、メディア鑑賞への徹底したこだわりだろう。8スピーカー構成という贅沢なオーディオシステムは、他社の追随を許さない。もはや外付けスピーカーは不要と思わせるほどの迫力あるサウンド体験が期待できる。
背面のピル型カメラハウジングも洗練され、「モカブラウン」や「モネパープル」といった個性的なカラーバリエーションが、ガジェットとしての所有欲を強く刺激する。
かつてはiPadの独壇場だったハイエンドタブレット市場だが、OPPOはこのPad 5 Proで正面突破を狙っている。キーボードやペンとの連携がどこまで進化しているかが鍵となるが、スペック値だけで見れば競合を完全に圧倒したのかもしれない…
Source:Oppo

