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圧倒的なコストパフォーマンスでゲーミングスマホの常識が塗り替えられる。ZTE傘下のNubiaがフィリピンで先行予約を開始した新型端末「Neo 5 Pro」は、約4万円という低価格帯ながらバイパス充電と6000mAhの大容量バッテリーを搭載。今年後半に控えるグローバル展開に向け、市場に強烈な先制パンチを放った形だ。
本機最大の武器は、長時間のゲームプレイを前提とした徹底的な電源管理と熱対策。
心臓部には、Motorola Edge 60 NeoやXiaomi Redmi Note 15 Pro 5Gといったミドルハイ端末で実績のある4nmプロセス製造「Dimensity 7400」を採用。これに12GBの大容量RAMを組み合わせ、重量級のアプリにも耐えうる処理能力を確保した。
冷却機構も本格的だ。4,083平方ミリメートルという広大なベイパーチャンバーを内蔵し、発生した熱を効率よく逃がしてパフォーマンスの低下を防ぐ。

そして、ハードコアゲーマーにとって最も恩恵が大きいのがバイパス充電機能。
80Wの急速充電に対応した6,000mAhの大容量バッテリーを備えつつ、充電ケーブルを繋いだままプレイしても、バッテリーを介さずシステムへ直接給電する。これにより、バッテリーの劣化と本体の発熱を同時に抑え込む。ハイエンド機ではお馴染みの機能だが、この価格帯での採用は競合他社にとって脅威となる。
ディスプレイは6.8インチ、120Hz駆動。滑らかな描画でFPSやアクションゲームの要求にも応えるスペック。カメラは5000万画素のメインカメラと200万画素の深度センサー、フロントに1600万画素を配置し、普段使いの利便性も損なっていない。
価格は128GBモデルが14,999フィリピンペソ(約249ドル)、256GBモデルが17,999フィリピンペソ(約299ドル)。
上位モデルである「Neo 5 GT」や「Neo 5 Max」の投入も控える中、エントリーからミドルクラスのゲーミング市場において、本機は間違いなく台風の目となる存在。
スマートフォンの価格高騰が続く昨今、ゲームを快適に遊ぶための必須機能を厳選し、手の届きやすい価格に落とし込んだ設計思想は見事。年内予定のグローバル展開、さらには日本市場への波及。手頃で実用的なゲーミング端末を求めるユーザーにとって、Nubiaの猛攻から目が離せない。
Source:Nubia


