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モトローラのスマートフォン戦略が、かつてないスピードで加速している。すでに4機種を展開する「Edge 70」シリーズに、新たに大容量6500mAhバッテリーを備えたProモデルなど3機種が追加される公算が高まった。
著名リーカーのエヴァン・ブラス氏がXで発信した情報によると、コードネーム「Terrain」シリーズとして3つの新モデルが開発中だという。具体的には「Edge 70 Pro」(Terrain)、「Edge 70 Pro+」(Terrain+)、そして「Edge 70 Pro Lite」(Terrain Lite)の3機種。
Motorola going hard with the edge family this cycle. The full lineup looks like this:
— Evan Blass (@evleaks) April 1, 2026
Urus – edge 70 Ultra / Motorola Signature
Terrain+ – edge 70 Pro+
Terrain – edge 70 Pro
Terrain Lite – edge 70 Pro Lite
Avenger+ – edge 70 Fusion+
Avenger – edge 70 Fusion
Equator – edge 70
すでに発売中の標準モデルやFusionシリーズ、そして最上位のSignatureを合わせると、実に7機種もの巨大なファミリーを形成することになる。
最大のトピックは、3月にブラジル電気通信規制庁(Anatel)の認証を通過した型番「XT2607-1」の存在。これがEdge 70 Proと目されており、判明したスペックが実に野心的だ。
6500mAhという桁違いのバッテリー容量。加えて90Wの急速有線充電、ワイヤレス充電、Wi-Fi 6E、NFCをサポートする。
近年、各社がバッテリーの大容量化にしのぎを削っている。モトローラはこれまで端末の薄型軽量化をデザインの武器としてきたが、ハイエンド市場のトレンドは明確に「ロングバッテリーと超高速充電のハイブリッド」へ移行した。
6500mAhで90W充電という組み合わせは、ライバルであるサムスンやアップルの主力機を凌駕し、シャオミなどの最新ハイエンド機と真正面から殴り合える強力なスペックだ。
正式な発表時期は未定。一部のモデルは特定地域限定でのリリースになるという見方もある。
しかし、これだけ緻密なラインナップを敷く背景には、細分化するユーザーニーズを確実に取り込み、グローバル市場でのシェアを奪還するというモトローラの強い執念が透けて見える。

