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スマホカメラの画素数競争は、ついにペリスコープ望遠レンズの領域へ突入する。今年9月の発表が有力視される「Xiaomi 18 Pro」および「Pro Max」が、メインとズームの両方に2億画素センサーを搭載するという情報が飛び込んできた。
これは単なるスペックアップではない。スマートフォンの望遠撮影における解像度の概念を根本から覆す、極めて野心的な試みだ。
著名リーカーがもたらした情報によれば、次期フラッグシップである両機種は200MPのペリスコープズームカメラを備えて登場する。現行のXiaomi 17 Pro Maxが搭載する1/1.95インチ50MPセンサーからの飛躍は計り知れない。

採用されるセンサーの詳細は伏せられているものの、業界の動向を鑑みれば、1/1.4インチクラスの大型センサー、あるいはサムスン製「ISOCELL HP5」の採用が濃厚。センサーサイズの大型化と2億画素という超高解像度の組み合わせにより、高倍率ズーム時でもディテールを破綻させない圧倒的な描写力を手に入れる。
さらに、15cmの近接マクロ撮影における光学性能の向上も囁かれており、遠近両用で死角のないカメラスマホに仕上がる公算が大きい。
見逃せないのが、メインカメラも同時に2億画素へ引き上げられる点。Xiaomi 17シリーズの50MPからの刷新となるが、ここでXiaomiがどのような大型センサーを選択するのかが今後の大きな焦点になる。メインと望遠、双方で2億画素の高精細な情報を捉え、最新の画像処理エンジンで叩き出す。次世代のコンピュテーショナルフォトグラフィーの姿がそこにある。
今回のリークは同社のラインナップ戦略も浮き彫りにした。「Pro Max」という最上位モデルの呼称を継続し、PocoやRedmiブランドでも同等の位置づけを展開して市場を面で制圧する構え。アップルやサムスンが主導するハイエンド市場において、圧倒的なハードウェアの暴力で独自のポジションをさらに盤石にする狙いが透けて見える。
9月と目される中国での先行発表に向け、Xiaomi 18 Proシリーズの輪郭が明確になってきた。メインとペリスコープ望遠の「ダブル2億画素」という強烈な構成は、間違いなく今年のスマートフォン市場の台風の目になる。
Source:Kartikey Singh

